2016-06-10

未だ解けない中学生時代の謎

娘が中学生になって早二年。

好きな男の子の一人や二人いるのだろうと思って何気なしに尋ねてみたら、嫌いな奴はいるが好きな男の子はいないのだという。

ろくな男子生徒がおらず、友達として仲の良い男の子はいるが、好きという感情にはならないのだそうだ。

じゃぁ、嫌いな奴ってどんな男子?と尋ねたら、とにかくキモイのだという。

そんなやり取りをしていてふと思い出した。

 

私が中学二年生のときラブレターめいたもの人生初めて貰った。

相手は一つ年上の先輩で、結構可愛い人だった。

別に付き合うとかそんなことはなかったけど、誕生日バレンタインデープレゼントを貰ったりするとか、半ばアイドル的な感覚だった。

その先輩とは別に何人かの先輩たちからプレゼントを貰ったりもした。

 

ところが一方で、ほぼ同時期に同じクラス女子生徒のほぼ半分から徹底的に嫌われた。

嫌われた理由は結局分からずじまいだったのだが、とにかく近づくだけで「キモイ」みたいな反応だった。

友達下ネタ話ばっか大声でしてたからかもしれないが、その女子の先輩たちもそのことは知っていたし。

はっきり、「キモイからしかけないで」とさえ言われた事がある。

 

このあまり理解しがたい状況は、先輩たちが卒業して中三になっても続いた。

相変わらず同級生女子からは嫌われたが今度は後輩の女子生徒から好かれたのである

私は頭がおかしくなりそうだった。好かれるのは悪い気はしなかったが、女という生き物が分からなくなった。

 

高校生になると嫌われたり好かれたりという状況はパタッとなくなったが、それ以来、女子への不信感が根付いてしまい、初めて女性と付き合うことになったのは社会人になってからである

私の中学生時代、どうしてそんな状況になったのか未だに謎である

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