2015-12-20

ワタミ運命に導かれるようにしてはじめた介護事業」 とは一体なんだったのか

渡邉美樹の勝つまで戦う」

p242

それは全く予定外のことでしたが、今思えばまさに願ってもないタイミングだったのです。

予定外のところに自分の進むべきみちが忽然として見つかる。

私は不思議と、そういうことの多い人間です。

有る目標をおいかけて進んでいるうちに、必ずと言っていいほど、その目標とは異なる、新たな目標に巡りあうのです。

自分意志計算とは違うところから運命に導かれるように私の前に目標がやってくる。

しかもそれは、必ず自分にとってやりがいのある仕事であり、また、うまくやることのできる仕事でも有る。

そんな経験を重ねる内、私は自分が一つの道具として使われているのではないかと考えるようになりました。

自分意志で動いているようでいて、じつは自分の力をこえた大きなもの、それを天と呼んでも神様と呼んでもいいのですが、

そういう大きなものに導かれているのではないか、役割を与えられているのではないか、そんな風に感じるのです。


「かつての和民は強すぎた」創業者・渡邉美樹氏激白!|『週刊ダイヤモンド』特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

ワタミ介護事業を失ってチャンスを得たと思いますワタミの介護は食事で選ばれてきた。他の老人ホームから食事を提供してほしいという話もありましたが、差別化できなくなるのでしませんでした。これからは、全国の施設提供できるようになります

(´・ω・`)


p248

ほんの少し関心をもつだけで、世の中におかしなことがたくさんあるのが目に入ってきます

誰かがそれに気づいて「おかしいよ。このままではまずいんじゃないか?」と言うところから世の中が変わることだって有るはずです。

気づくきっかけはたくさん潜んでします。

それをキャッチするアンテナを持てるかどうかです。

きっかけは小さなことでも、目を凝らせば、やがて大きな問題が浮かび上がってきます

自分には関係のないことだ」と見て見ぬふりをすることも出来るかもしれません。

しか問題本質に迫っていき、より大きな視点から見ていけば、それは必ず、あなた自身無関係事柄ではないはずです。

(´・ω・`)


p269

夢を持たないことは自分勝手

今の自分のおかれている現実を全部、真正からとらえた上で、

こういった問いを投げかけ、自分役割を感じてみることが、本当の夢を見つけるために役に立つはずです。

(´・ω・`)



p278

論語には「過ちてすなわち改めざる、これを過ちという」という言葉があります

間違ったことを間違ったと認めないことこそ、一番の間違いであるという意味です。

今、このコトバをわが胸に突き付けてみる必要があるのではないでしょうか?

いままで私達が「正しい」と信じこんできたものを疑い、新たな道筋を探しだすこと。

それは非常に勇気のいることです。

しかし、いままさにこうした価値観や考え方を改めなければ、人類はこの先をやっていくことができない。

それほどの大きな転換点に私たちは立たされれている、といって良いでしょう。

(´・ω:;.:...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん