2013-03-10

外資系研究職、自分のケースについて考える

3年ほど前に、念願叶って研究職についた。2年前には、外資系リサーチ部署に行って、更なるアップサイドも狙うことができた。

順調に行けば、今年の昇格もあり得た。と言うか、今年の昇格がなければ、クビ切り候補というのが外資系の実態だと聞かされていた。でも、失敗した。つまり自分がクビ切り候補であると分かった。ちなみに、嬉しいことに他部署のプッシュもあったらしい。かなりの激務をこなして、あらゆる雑用をやっていた。顧客開拓も手伝った。様々なビジネス案件サポートもさせて貰った。仲間と認めてくれる方々がいらっしゃった。しかし、会社決断としては、自分をクビ切り候補にすることだった。仕方あるまい、研究職などコストセンターであり、上部の1、2人以外は全員いらないと言われて然るべきだから

様々なプッシュにも関わらず、昇進しなかった原因は、上司に嫌われているからか、会社が儲かっていないからであろう。しかし、原因らしい原因を言われなかったのはただただ虚しかった。クビ切り候補に言う言葉など何もないから当然か。

気がつけば、邦銀に行った後輩と変わらない給与になっていた。こちらが職を転々と変えて、気が付けば足元見られている間に、コツコツと邦銀でサラリーマンをやっていた側に追い越されそうになる。

自分にとっての外資系など、名前だけでメリット殆どない仕事だったのだろう。自分の職はやりたがる人も多くて、今後も会社はいくらでも足元をみるだろう。残って、上に昇進出来ればアップサイドは狙えるかもしれない。ただし、そのために我慢するものが増えた。そして、上は固まりつつある。会社決断としてもコストセンターは減らす方向になりつつある。上に行ける可能性は減った。普通に日系のサラリーマンをやる方がよほど経済的なメリットがある。すでに外資系は稼げる環境ではなくなったとも思う。銀行業リテールビジネス回帰して行くのなら、日本で働くならば日系以外は何も魅力がなくなる。外資系の旨味は上に残った一部だけなのだろう。

数少ない上位は別に日系で活躍した人材でも狙える。若い人間外資系に行く理由は殆どない。メリット20代若い時の僅かな給料の差ぐらいか。その時を残業代込みで年収500万で社宅で過ごすか、年棒で7、800万で高いアパート家賃払って過ごすか。40後半で殆どがクビになる事実と照らすと少ないメリットになった。20代を合計1500万円上乗せされた給料を貰う代わりに、40後半以降の年収1000万円×15年間を捨てに行くのだ。もちろん、この日系の歪な給与体系はいつなくなるかわからないが。

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