この一ヶ月半ほど、体中がカユくて悩まされていた。
朝起きると肩、足の内側、肩、腕の内側をボリボリかきながら起きるのが日課。
日中も、足の膝上部の内側カユくて、知らず知らずのうちにかくようになり、ふと気づくと、ケロイド状になっていた。
カサブタができる。
その上からさらにかいて出血が生じ、それでもカユいからさらにかく。
赤い筋が皮膚の上に盛り上がり、見た目がスゴい。
ダニのせいだと布団を干して、掃除機をかけてもカユいのは変わらず。
我慢なんてできやしない。
友人にそのことを何気なく話したところ、
「それ、アトピーじゃん」
と言われて、ゾッとした。
少々うろたえて腕の患部を見せると、
「アトピー以外の何ものでもないね。まだひどくなくてうらやましいよ」
というのだ。そして、
「Welcome to the atopic World」
「皮膚科に行け」
と言う。
ステロイドで苦しんでいるお前が言うのか。
これまで、お陰様でアトピーとは無縁の生活を送ってきた。
その生活を手放したくない。
「アトピー 治し方」
などといった単語で検索して、上位のサイトを基に生活を改善、一週間目にして、この一ヶ月半苦しんだ体のかゆみが、ピタリと止まった。
この経験が、誰かの役に立つかも知れないので書いておく。
直リンクすると「宣伝乙」と言われそうなのでやめておくけど(気になる方は、私のサイトにも書いたので、”アマカナタ”で検索すればすぐにヒットすると思う)、元サイトによれば、
だそうだ。
原因と考えられる者の内、私の場合、不規則な睡眠時間を改めたが症状は改善しなかったし、ストレスに関しては人間関係に恵まれた職場なので、これも関係ない。
思い当たる節は、次の二つ。
アトピーは糖尿病とともに、発展途上国ではあまり見られない病気だ、と聞く。
私の場合は、この冬はこれまでのトレーニングの習慣をやめたため、取り過ぎた栄養が行き場を失って栄養過多になったのではないか、と推測。
具体的には、腹筋50回、懸垂30回。
最後に、保湿のために美容液を患部に塗り、そのあと油を塗るようにした。
そして、電気毛布をつけっぱなしで寝ることをやめた、というか電気毛布自体の使用をやめた。
おかげさまで一ヶ月ぶりに、体のカユミから解放され、再発の気配は、今のところない。
風邪はひきはじめに対処すればいい、というし、ガンだって初期段階で発見すれば、簡単な手術で完治する、という。
こういうことは、症状の出始めで叩くのが肝心だと思う。
それってアトピーというか、乾燥による肌荒れじゃないの? 多分電気毛布をやめて皮膚を保湿するだけでも治まったんじゃないかな。 まあアトピーも軽い時はきっちり保湿して肌のバリ...