http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20120220/1329742220
あの事件を調べていて痛切に感じたのは「ないがしろにされる被告人」だった。
正直な感想をいえば、差し戻し控訴審まで、そのような「直球の」弁護が行われていたとは
資料を読む限り、とてもそうは思えない。
この経緯説明は間違いですよ。
こりゃちょっと、一審二審までの弁護士への、事実と異なる中傷じゃないんですか?
一審二審の弁護士は無能どころか、無期懲役を勝ち取ってたんです。
安田弁護士達スター軍団による「直球の弁護」が行われ始めてからが連戦連敗で、ついに死刑まで行っちゃった。
というのが実際の経緯です。
(また、ブログの書き手の口振りだと
「直球の弁護」が初期から行われていれば世論は今のようでは無く、判決も違った。
…と言いたいようですが、その根拠は何なのでしょう?)
もう1パターンの誤解、
この書き手とは逆、
「あの弁護団がアホな弁護しなきゃ無期だったのに」
どうも経緯を理解してない人が想像以上に多いのかな?
元々は「反省してま~す」作戦で一審二審と無期を勝ちとってました。
けれど当時の被告が書いた
『犬がある日かわいい犬と出合った。・・・そのまま「やっちゃった」、・・・これは罪でしょうか』
という友人宛の手紙が晒された事で流れが一気に逆転、
これが事実。
この大ピンチに弁護を買って出たのが安田弁護士達21人のスター軍団。
替わった時点で既に「反省してます」作戦が通用しない状況になっていたから、
「ドラえもん」云々の作戦に路線変更したのは戦略的かつ当然の判断。
要するに誤解2パターンとも、
「反省作戦は通用しなくなったよ、どうしたい?」と状況を説明して、
クライアントから出てきた希望・アイデアを元に弁護をしただけ。
(一審二審の弁護士だって同じようにプロの仕事をしてるわけで、
してなかったと勝手に推測して断言するブログ筆者の根拠があまりにも謎。)
一人目の誤解者、ブログ筆者が絶賛する「直球の弁護」は
(だから逆の「安田が変な路線変更したせいで死刑になった」も間違い。)
「直球の弁護」は
一審二審を担当した弁護士が控訴審以降も継続して弁護していたら
やはり類似の路線変更を余儀なくされただろうし、
やはり「反省」を前面に押し立てて戦ったと思われる。
クライアントの意思でもあった筈。
「直球の弁護」を褒めるなら、
この大ピンチに弁護を買って出たのが安田弁護士達21人のスター軍団。 替わった時点で既に「反省してます」作戦が通用しない状況になっていたから、 「ドラえもん」云々の作戦...
「ドラえもんが何とかしてくれると思った」と弁解することの何がいけないのか詳しく。
それが極刑回避のための妥当な判断だとお前自身が思ってるのなら別にいいんじゃね? あれは「どうせ永山基準があるから無期で楽勝だろwww」とナメてかかった弁護士らのミスだよ...
都合が悪い人間としか考えられないな
床にたたきつけて殺した赤ん坊を押し入れに入れた理由を「ドラえもんが何とかしてくれると思ったから」と言い訳するのが、精鋭揃いの弁護士チームが下した「戦略的且つ当然の判断...
毎日大変だな
安田弁護士は良くも悪くもタレント性があふれる人だからね。 あの裁判を良かったと思ってる人も悪かったと思ってる人も 何故かその原因を安田弁護士だけに求めてしまうんだよ。 安...