SNSをやっていると一度自分の投稿を全て削除したい衝動に襲われることがありませんか。
mixiなどには自分の投稿(日記)を一発で全て削除する機能がありますが、
Google+にはそれがありません。
もちろんアカウントを取り直して新規にGoogle+を開始するのもいいのですが
サークル機能によってフォロー・被フォローの関係性が複雑化したGoogle+では
自分が元々入れられていたサークルに再び追加してもらえる保証はありません。
好きなあの娘の限定公開読めないじゃん。
それじゃ意味がないんだ。
さて2012年2月19日現在、Google+ではGoogle側のBANやユーザーの自主的削除でGoogle+を退会しても
Google+で使っていたGoogleアカウントを消さなければ
しばらくの間そのユーザーを追加していた他人のサークルに情報が保持されます。
ここではこの仕様を利用し「全消し」をGoogle+で擬似的に再現し
かつ他人のサークルに置ける自分のポジションを保ったまま復帰する方法を書きます。
前提として2つ以上のGoogle+アカウント、つまり複垢でGoogle+を利用している必要があります。
ブラウザも二つ以上使うと便利ですね。
ここではしれっと戻って来る方をA、残しておく方をBとします。
2. サークル共有機能でAのサークルをBに共有する(残しておきたいサークルが複数ある場合は全て同じように共有する)
3. Aを「アカウント設定 > アカウントの概要 > プロフィールと Google+ 機能を削除」から削除します
(「Google+ のコンテンツを削除」「Google プロフィール全体を削除」2段階の削除方法がありますがどちらでも大丈夫です)
4. 削除が完了したらGoogleアカウントでログインしたまましれっとGoogole+に再登録します
5. アカウント開設の設定が完了した後 2.で共有したサークルを今度はBからAに共有します
6. 都合の悪いポストやコメントは消えつつ、削除前のサークル関係を保持したままのほんとのあたし、デビュー
便利なことにユーザーページのURLもそのままなので( https://plus.google.com/1234567890/post みたいなの)
Google Plus Nickなどの短縮サービスを使っていても安心。
人のいない深夜に全消しして素知らぬ顔で朝を迎える、なんてことも可能なんじゃないでしょうか。
3.の後 2時間くらい放置して4.を行なっても問題ないようです。
BANの場合は5、6ヶ月サークルにBANされたユーザーが平気で残っていますが
自主退会の場合はどうなるのでしょう。
(Google側は数日間で全てのGoogle+機能とGoogle+データが消えると主張しています)
誰か勇気のある人は試してみてください。
この方法で消えるのは
「自分のプロフィール」「自分の投稿」「他人の投稿に自分がつけたコメント」「自分の+1」「自分についた+1」などです。
相手のサークルに自分の情報が残っているのでブロックや除外のフラグは消えません。
そうそう都合のいいことはないですね。
上記 2.でAのサークルをBに共有した際に
この時点で他人に自分が不審な行動をしている事は気取られます。
(5.ではサークル通知が届かないようです)
事を荒立てずに進められると思ったら大間違いです。