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2024-05-27

蓮舫無所属って詐称じゃねえの?

今までも事実上政党支援受けたウソ無所属はいっぱいいたけどさ、

蓮舫100%立憲民主党所属してるのが確定してんじゃん。

そんな人間無所属って言うのはハッキリいってウソしかなくね。

最初から国民を騙しながら知事選に出ますって宣言されるの気分悪くね?

静岡県知事選2024 大村慎一が勝利した理由

anond:20240526201503

静岡県知事選2024:劇的勝利の裏側とその真実

2024年5月26日静岡県知事選自民党推薦の元総務官僚大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。

大村慎一の戦略的準備

4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。

地元紙は公示から大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。

メディア戦略県内の支持

鈴木康友浜松市長出馬表明後、県内テレビメディア候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村スローガンオール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車鈴木会長から支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。

さらに、連日のように「今日伊豆市市長大村支持を表明」「今日伊東市市長大村支持を表明」「今日島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事大村だろう」と確信するに至った。

浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部静岡である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村勝利予測していた。

西部VSオール静岡 最大争点は浜松野球場建設の是非

県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村建設計画をゼロベース判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。

今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。

情勢調査の誤解と知名度向上

日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬自民党情勢調査に基づき、大村惨敗すると報じた。しかし、この調査4月前半に行われたものであり、大村知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。

公示後の戦術選挙

大村選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。

リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会解散させるべき」と発言させ、リニア工事の早期許可公約とするなど、川勝前知事方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。

自民党の執念と戦略的勝利

前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。

総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。

https://gyo.tc/1c1pp

2024-05-26

備忘再録 (たぶん)自民党静岡県怪文書

静岡県知事選2024 大村慎一が勝利した理由

静岡県知事選2024:劇的勝利の裏側とその真実

 

2024年5月26日静岡県知事選自民党推薦の元総務官僚大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。

 

大村慎一の戦略的準備

4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。

 

地元紙は公示から大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。

 

メディア戦略県内の支持

鈴木康友浜松市長出馬表明後、県内テレビメディア候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村スローガンオール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車鈴木会長から支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。

 

さらに、連日のように「今日伊豆市市長大村支持を表明」「今日伊東市市長大村支持を表明」「今日島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事大村だろう」と確信するに至った。

 

浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部静岡である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村勝利予測していた。

 

西部VSオール静岡 最大争点は浜松野球場建設の是非

県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村建設計画をゼロベース判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。

 

今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。

 

情勢調査の誤解と知名度向上

日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬自民党情勢調査に基づき、大村惨敗すると報じた。しかし、この調査4月前半に行われたものであり、大村知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。

 

公示後の戦術選挙

大村選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。

 

リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会解散させるべき」と発言させ、リニア工事の早期許可公約とするなど、川勝前知事方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。

 

自民党の執念と戦略的勝利

前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。

 

総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。

静岡県知事選2024 自民推薦候補が敗北した理由

2024年5月26日静岡県知事選挙において、自民党推薦の元総務官僚大村慎一は敗北した。その敗因を分析することで、選挙戦術課題静岡県政治情勢を明らかにしたい。

大村慎一の出馬と初期の戦略

川勝前知事の辞職表明後、真っ先に出馬を表明したのが大村慎一だった。彼は、川勝前知事によって生まれた分断を解消する「オール静岡」を掲げ、静岡県未来を担う候補として期待された。地元紙によれば、3年前の前回知事から自民推薦候補としてリストアップされており、その時は準備が整わず辞退したが、前回選挙直後から県内中東部の政財界コネクションを築き、出馬の地固めを進めていた。総務省に影響力を持つ自民党幹部も、県内各自治体の首長らに「大村を頼む」と支持をお願いする電話をかけ回っていたという。

結果、出馬表明後、県内各自治体の首長が続々と大村支持を表明し、地元メディアも連日「今日は〇〇市の市長大村支持を表明しました」と報じた。特にリニア問題で注目されている大井川流域市町の盟主である島田市長の支持表明は大きく取り上げられた。一方、対抗馬の鈴木康友に関しては、スズキ自動車会長とのつながりくらいしか報じられなかった。

また、大村鈴木も「環境を守りつつリニア推進」と表明したことで、争点がリニアから浜松球場建設問題に移った。何百億円も県予算をかける工事見積もりのため、浜松市以外の人から見れば反対が多い。メディアは最大争点として浜松球場問題を扱い、大村は「ゼロベース見直し」を掲げて支持を広げた。

ここまでは完璧だった。

自民党内部の情勢調査によれば、4月前半は当初は鈴木康友氏に大幅リードを許していたが、下旬になると一気に差を詰めていたという。

その結果、岸田率いる永田町自民党本部大村に推薦を出した。

敗北ルートの始まりだった。

過激選挙戦術リニア問題

選挙戦が本格化する中、大村陣営は「SUZUKI政治を許さない」といった過激プラカードを掲げ、対抗馬の鈴木康友への批判を強調した。この手法は、川勝前知事JR東海批判して支持を集めた「分断を煽る」戦術のものであり、県民の一部から逆効果となった。

リニア問題でも、「1年以内に解決する」と表明し、リニア工事環境アセス審査に期限を設けた。しかし、岐阜県の水枯れが報道され、大村演説先で急遽公約が書かれたプラカードの「1年以内に解決」の部分をステッカーで隠し、公約を取り下げるという失態を犯した。このような混乱は、有権者の信頼を失わせた。

浜松球場問題地域対立

争点として浜松球場問題を強調しすぎたことも問題だった。この戦術浜松市との対決色を強調しすぎる結果となり、地域対立を煽る形となった。西部VS中部の構図が目立ち、東部伊豆選挙への関心が低下し、更に浜松市鈴木陣営の結束を固めさせる結果となった。

自民党本部の推薦とその影響

自民党本部の推薦も裏目に出た。自民党裏金問題国民から拒絶されている現状では、推薦がむしろマイナスとなった。応援演説には地元上川陽子以外、政権幹部応援演説に入ることはなかった。その上川陽子演説も「失言」として報じられ失点にしかならなかった。

鈴木康友選挙戦術

鈴木康友選挙戦は、謙虚姿勢で始まった。東部地域市長から挨拶に来ないのは東部を軽視しているからだ」と批判された際には、出陣式を地元西部ではなく東部で行い、批判をかわした。特定政策を強調することなく、リニア問題岐阜の水枯れが報道された時も「拙速には進めない」と上手くかわした。さらに、河村たかし名古屋市長など民主党時代の同期を動員し、幅広い人脈をアピール立憲民主党議員応援演説を行い、与野党対決を前面に出すことで、大村側の自民党色を目立たせた。一方で、鈴木全面的支援したのは自民党浜松支部であり、また、菅義偉首相との蜜月関係も報じられるなど、自民支持層にも食い込んだ。

結論

大村慎一の敗北は、逆効果選挙戦術リニア問題での混乱、地域対立煽り自民党本部の推薦の裏目など、複数の要因が重なった結果である。これらの要因を総合的に考慮すると、大村が敗北したのは必然とも言えるだろう。この選挙結果は、静岡県政治情勢に新たな課題を投げかけている。

2024-04-03

悪の政治家集団は悪の都市東京の力によって栄えている

https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/nwknews/archives/6123813.html

上記の件見てふと思い出したのだが

昔はスレタイのこと見たいなこと考えていたんだよね

「なんでこんなに文句いっている人が多いのに自民党支配されてるんだろう」とかさ

大学時代政治とか、色んなことが少しわかるようになって

自民党が強いのは地方で、東京ではそこまで強くもなく

知事選だとイマイチ勝率悪いとか

地方だと「知っている」からこその優しさはあるが

「知らなくても」の優しさは東京のが多いよなぁ

というのがわかったり

しろ私の親戚一同はその自民党地方議員のお陰で飯を食うことができているとか(土建関連

というか祭りでよく見かけたあの人議員だったのかとか

盲が開かれたというか世情とは複雑で面倒くさくて必要なことだとわかったことを思い出した

まる

2024-02-13

anond:20240213174505

例えば沖縄知事選挙では無所属玉城デニーを推薦してるだろ

沖縄県知事選挙におけるれいわ新選組推薦決定について | れいわ新選組

ここで野党で推す候補統一しておかないと、与党が出す候補者に負ける可能性がある

東京都知事選でも同様に、自民が推す小池に対抗するために、野党宇都宮氏で推す方針だったのに、山本太郎出馬すると言い出して野党の足並みを乱した。

その結果小池に負けてしまった。

その途中、立憲所属にも関わらず、野党の足並みを乱すれいわの山本太郎応援すると言い出したのが須藤元気

2024-01-28

リベラルの人たちは能登についてしばらくちょっと黙っててほしい

実際能登に住んでて被災もしてる私からレポートですが

石川県って元々保守地盤ではあるんだけどさ

さら能登ってその中でもさら保守なんだよ

それがもう震災以降転がり落ちるようにさら保守保守になってんのよ

この空気外の人には伝わってないだろうけど

震災以降政府対応が信用できないのはわかる

被災者支援が後手後手に感じるのもわかる

馳浩裏金問題で逃げ切りそうなのがムカつくのもわかる

それに関しては私も全く同じ気持ち

でも能登ってさっきも言ったけどそもそも保守保守なのよ

知事選馳浩が勝ったのも能登票と言っても過言ではないのよ

簡単にいうと

そもそもベース

「ワシらが一票入れたんやから馳さんには頑張ってもらわんと!」

なのよ

それが今確実に

インターネットで都会のインテリになんだか批判されているらしいという理由

結構若い層までも

「馳さんはよう頑張っとる!!」

になってる

「馳さんは外のもんにいじめられて可哀想や」

能登の暗いところばっかりニュースにしていやらしい」

これを能登人間が言っている事実についてちょっとは考えてくれ

能登人間我慢強いと言われるけどそれ以上にプライドが高い

被災地が〇〇日経っても被災地はこんなに悲惨!!という話を

能登石川県disられていると感じている人がマジで多い

普通に被災してる当人達がそう感じているのどうかしてるとは私も思うけど

これがマジで外の人間に伝わってない気がする

そもそもなぜか能登の人って

普通に馳浩好きな人ばっかりなんだよね

インテリっぽくないからだろうけど……

馳浩=ワシら

って感じ

この心理効果が今後この地をさら保守保守にしていく感じが本当に恐ろしい

都会のインテリっぽいやつらが頑張っとる馳さんやワシらを馬鹿にしとる

という謎認識がこれ以上この土地に広がるくらいなら

マジでちょっとしばらくは黙っててほしい

能登人間気持ちが落ち着くまででいいか

2024-01-13

anond:20240113151842

なんか地方自民党が強いと思い込んでる人が特に左に多いんだけど、本当の田舎はむしろ自民は弱いんだよな

保守分裂とはいえ自民推薦候補が負けた青森県知事選挙徳島県知事選挙野党候補が勝った岩手県知事選挙高知徳島参院補選

市議会クラスだと自民党が強かったりするけどそれは単に野党中央の都合でくっついたり離れたり名前が変わったりで地域地方議員が根付かないか

共産党と組まなきゃいけないのも地方議員(共産党)のサポート重要から

しろ地方議員のサポートが得にくいのに知事選国政選挙で勝てるんだから中央がまともにやってりゃ野党の楽勝のはず

2023-12-26

anond:20231226110001

エスカレーター歩行者ゼロ公約に掲げて知事選に出る

これ

ただし、いまだに山手線二階建て化もできてない東京には逆立ちしても無理だから他の46道府県での話ね

2023-12-25

公選法でまず変えるべきは出馬に伴う自動失職規定

はてブ武蔵野市選挙におけるリベラル候補の敗北が話題になってたので、その話題に便乗して書くけど、今の問題点だらけの公職選挙法で一番問題なのは、この選挙が行われる原因になった「選挙出馬に伴う自動失職」の規定だと思う(第89・90条)。つまり

という規定であるそもそも今回なぜ武蔵野市長が辞職したのか? 菅直人の後継として衆議院議員選挙に出ることにしたからだ。公選法規定上、彼女市長を辞めなければいけない。

多くの人が当たり前だと思っているかもしれないが、これは割と奇妙な規定だ。市長国会議員を兼ねられないのはいいとしても、議員当選してから市長を辞めればいいではないか。なぜ議員選挙に出るために市長を辞さねばいけないのか?

エントリーした瞬間に前職を強制退職させられる転職サイト」なんてものがあったら、どう考えてもおかしいだろう。しか公選法はそう規定しているのだ。

たとえばアメリカでは、大統領選挙関係報道を追っていればわかるが、知事議員のままで大統領選挙に出られる。オバマに負けたマケインはその後も上院議員であり続けたし、仮に今回デサンティスが指名獲得にまで至らなくても、彼はフロリダ州知事でいられる。アメリカ大統領選挙に色んな候補出馬して競い合うことができるのは、自動失職規定がないからだ。もしも自動失職規定があれば、勝てなさそうな候補者は出馬を尻込みし、結果として候補多様性は失われているだろう。

そのいい例が東京都知事選挙である。毎回ロクな候補者が出てこないと言われている。蓮舫擁立する案もあったようだが頓挫した。なぜか? 失うものが大きすぎるからだ。地方市長知事ならいざしらず、1000万を超える有権者の信任を得るのは並大抵のことではない。もし蓮舫出馬して負ければ、野党は貴重な議席を1つ失うことになる。結果として、直近の都知事選もその前回も、絶対に勝てる自信がある小池百合子と、本業別にあるので落選しても困らない鳥越俊太郎宇都宮健児くらいしか有力候補が出てこなかった。それまでの選挙だって絶対に勝てる石原慎太郎本業別にある猪瀬直樹黒川紀章、既に現職議員ではなかったので失うもののない舛添要一細川護熙といった候補者ばっかり出てきていた。

エントリーした瞬間に前職を強制退職させられる転職サイト」が仮にあったとして、そのサイト登録するのはどんな人たちになるだろうか? 絶対面接成功すると信じている超自信家か、失うもののない自営業者無職だらけになるのは目に見えている。それが今の日本選挙で起きていることだ。ロクな政治家が出てこないのはシステムが後押ししている面もある。慎重で現実的国会議員が、どうして知事選に出るなんてギャンブルに手を染められる? 有能な市長が、なんだってわざわざプータローになる危険を冒して国会議員を目指さねばならない?

もちろん、知事議員自分仕事に集中するべきで、他の選挙にかまけるのは間違っている、という考え方もあるだろう。だが、本来業務を疎かにする政治家リコールすることができる。つい最近台湾では、高雄市長に就任した直後に総統選出馬した韓国瑜が、市長としての努めを果たしていないとみなされて住民投票で引きずり下ろされた。市長就任したばかりですぐ国会議員選挙に出るような節操なしはリコールすればよいし、長年の実績がある市長国会議員を目指すなら、負けたあとで市長を続けても構わないだろう。

とにかく、候補者に背水の陣を強いる今のシステムおかしい。それはリスクを重んじる現実的政治家を遠ざけ、機会主義的に振る舞う政治家や失うものがない政治家にばかり機会を与えることになっている。もし我々がもっと良い政治家を選ぶことを望むなら、公選法改正し、選挙出馬に伴う自動失職規定をなくすべきだ。

2023-10-08

anond:20231008200923

行ってるよ。

にゅるにゅるvsN国党首悪夢のような知事選にも行った。

2023-08-06

埼玉知事選

埼玉土民が、果たして表現の自由の大切さを理解しているか、それとも所詮反日土民なのかが問われるな。

まぁ豚にも劣る埼玉土民に期待なんかしてないがな。

2023-07-14

ブクマカって世の中に物申したがるのに余りにも無知バカ過ぎない?

吉村知事首相対策要望 大阪万博海外展示館の建設停滞 | 共同通信

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/1052483970482995357



http://web.archive.org/web/20181128085028/https://anond.hatelabo.jp/20181128150900

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20181128150900

万博招致が決まった時ちゃん万博は国がやるイベントですよって説明してあげてブコメ結構ついてたと思うんだけど

いまだに「国を巻き込むなー」とかアホなこといってるやつがいっぱいおるブクマカレベルヤバない?

万博に対する賛否とか以前の問題じゃん。基本的知識のない無知バカの群れの遠吠えじゃん。

shinonomen 国費を投入するなら大阪以外の人にも賛否を示す機会を与えるべき。大阪知事選の争点にはなっていたが、国政選挙万博をやるか問われた覚えがない。


いまになって賛否を示す機会とかいうてるし。万博誘致方針が決まってから総選挙2回あったんだよ?

2025年大阪関西万博の誘致を成功させるため、国を挙 げて取り組みます来年開催国決定投票に向け、各国へ の働きかけを強力に進めます

https://storage.jimin.jp/pdf/manifest/20171010_manifest.pdf

2025年大阪関西万博を、世界中の人々に「夢」と「驚き」を与えるような国際 博覧会とするべく、準備を進めます

2025年大阪関西万博カーボンニュートラル健康医療Beyond 5G等の新技術による未来社会実験場とし、食・ 文化等の魅力発信のため事前訪日プロモーションも推進 します。

https://storage.jimin.jp/pdf/manifest/20211018_manifest.pdf


ばっちり自民党マニフェストにも書いてるのに何で突っついて争点化しなかったの?

まりにも物を知らなさ過ぎて政治的スタンスとか政策に対する賛否以前の問題だよ。ただのバカじゃん。

脊髄反射ギャンギャン吠えて3歩歩いたら忘れるんじゃなくてちゃんと真面目に考えようよ。

それができないなら馬鹿なりに何も考えずに生きていった方がいいよ。


というかこの状況で国民が一番言うべきなのって「政府は何やってんの?」だと思うけど

中止か延期か断固開催かどうするにしてももちょっと政府が前に出てきて何らかのプレゼンスを示すべき状況でしょ

万博担当大臣は一体何をやってるのさ

2023-06-06

青森知事選ファクトチェック

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/99771.html

小野寺市長就任後、雪が少ない時期もあったが、2021年豪雪では市内の交通がマヒした。「除排雪」が後手に回ったと受け止める市民も少なくなかった。次の冬も、集中的に雪が降ったときには数日間、多くの市民が外出するのも難しいくらいの雪が積もっていた。

市議建設業関係者は、「小野寺行政改革公共工事を削減し、除排雪を担うダンプカーの数が減ったことによる影響ではないか」と指摘する。

これはさすがに小野寺氏がかわいそうだな。

新青森駅周辺整備事業が落ち着いて公共事業が減ったのはあるが、2021年および2022年はただひたすら「記録的な大雪だったから」が理由である

https://kahoku.news/articles/20211228khn000043.html

青森市積雪は28日現在平年同時期の3倍以上の111センチとなった。12月に100センチを超えるのは1984年以来、37年ぶり。

年間降雪量で見るとそんな激増してないのだがとにかく短期間に集中して雪が降った。その対応はどんな市長でも苦労したろう

2023-04-05

anond:20230405032001

そもそも投票率が低くて自民党が得するのって地方町議かせいぜい県議選くらいなもんで、

市長選知事選あたりからもう投票率が低い方が野党候補が有利なんよね

2023-03-09

転載】【総務省高市氏の「捏造根拠「知る由ない」

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1678231334/12?v=pc

(1)2016年

・礒崎補佐官総務省を巻き込んで大暴れして放送局圧力かけようとする

担当大臣高市圧力かけるのには反対だったが、安倍イエスと言っちゃったので最終的に従った

・変なことに協力させられた総務省官僚は礒崎を恨んで念のため資料を残す

(2)それ以降の安倍政権後期

高市放送局圧力をかけたり放送法解釈言及したりする言動を時々見せて野党から批判される

(3)2019年参院選

・礒崎が落選

(4)2022年

・礒崎を倒した野党議員知事選出馬のため辞職の意向を表明。補選で礒崎復活のチャンス

(5)今週

・礒崎に復活してほしくない総務省官僚が、礒崎の横暴っぷりをまとめた(1)の資料野党(小西)に流す

小西、礒崎を潰すために関係者である高市国会質問を通して事実確認をしようとする

高市、(2)で自分がやった圧力糾弾するための怪文書だと勘違いし激昂。(2)の資料には心当たりがないため、資料が本物なら辞職すると勢いで言い放つ

小西高市のクビが取れるならまあいいか資料を本物だと示しながら安倍政権を責める方に方向転換

総務省、礒崎を潰すためにどのみち資料は広まってほしかったため資料確認に協力姿勢

・礒崎、なんか火の粉が自分から外れたため大人しくしておこうと資料確認に協力姿勢

・礒崎の地元県連、補選の有力候補者から礒崎の名前をそっと外す

高市勘違いに気付くもこんなことで辞めたくないので可能な限り言い逃れようとする←イマココ

2023-01-24

来月知事選があるけど

候補者

・現職

極右

ネトウヨ?(リコール運動参加者)

・反ワク

環境保護とかオーガニック給食

県議会名前を変えたがってる人

東京のこと笑えないな、と思った

来月の投票ちゃんと行くけど、投票率低いのも仕方ない気がしてくる

 

2023-01-23

山梨県知事選挙、もしくは長崎氏と堀内氏のアレに関して

個人的に興味のある内容だったので、ネットで分かる範囲でまとめた。

ことの発端

https://www.sankei.com/article/20171108-7NV7LFSEZJKV3AQODOZS7NJ4VM/?outputType=amp

郵政民営化に反対した、堀内氏の父光雄氏に対して刺客候補として長崎氏が2005年山梨二区に乗り込む。以来、堀内氏のバックに岸田派、長崎氏のバックに二階派がつく形で2人が共に立候補し、山梨二区保守分裂する形が続く。

長崎氏の県知事転身

堀内氏に敗れて浪人状態だった長崎氏が2019年知事選挙に出馬。宿敵の堀内氏も応援し、当時の革新系現職を破る。長崎氏が富士急前で演説する一幕がハイライト(堀内氏の夫が富士急創業一家)

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/13532.html

県有地問題浮上

富士急が県から借り受けている県有地の借地料が不当に安いという訴えを2020年に県が起こす。「浮上」と書いたが、県有地の借地契約の件に関しては、知事選の段階ですでに懸念材料になっていたようである

https://www.sankei.com/article/20221220-ETNY7KC7ORLXVF2D53GSUXYYSY/?outputType=amp

雪解けモード

長崎氏が知事着任後の2021年衆議院選挙では、長崎陣営堀内氏を支援という報道もあり。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASPC30GSTPC2UZOB001.html

富士急事故

2021年富士急ハイランドで事故が起きる。県が調査に乗り出すが、知事側の嫌がらせと見たためか、富士急側がかなり渋い対応を見せる。

https://diamond.jp/articles/amp/289982

知事選堀内氏様子見だった

今回の知事選は、堀内氏は長崎氏の支援を明確にせず。なお、対立候補志村氏は自民系で、県有地問題に関する県の姿勢に異を唱えていることもあり、構図としては堀内の子分が暴走する形で長崎氏にケンカを売り、堀内氏は情勢を見て子分支援をしなかったか(切り捨てた)のようにも見える。

https://www.sannichi.co.jp/article/2022/12/08/80446208

結局どうなるの

二階氏VS岸田氏的な観点からは、二階子飼い長崎氏が自民党の推薦で当選したのだから、二階氏にポイントが付くだろうが、堀内氏(岸田氏)も積極的に反長崎氏的な動きをしたわけではなさそうなので、最小失点で切り抜けた的な感じに見える。次の選挙堀内一派がどんな手を繰り出すのか楽しみにしたいと思う。

2023-01-20

1愛知県民が知事選に向けて思う事

愛知県民だが知事選大村氏が圧勝だと思う。

推薦4党受けていれば組織票普通に勝つと思う。

しか自分大村氏には入れない。

理由表現不自由展。

公的資金表現の自由と言い放って侮蔑すると言う展示はおかしい。

アーティストと名乗れば何でもいいのか。

とはいえ自分意思無関係に上から言われれば投票せざるえない事情も出てくるだろうし、職場とか忖度を求められれば曲げる人も居ると思う。

おかしいと思うかもしれないが、おかしくても黒を白と言わせられれば従わざるえない。

この選挙日本の縮図だと思う。

多数の意見が集まれば勝つ。

負けると思えるなら、それに逆らって票を投じても意味が薄いので身近の生活を安定させるため大村氏に投じても良いと考える人も出てくるだろう。

それでも別に1票を投じると言う行動は、

目をつけられるだけの無駄な行動だ。

それでも別の候補者に投じる。

2022-11-21

維新知事になって兵庫県はどう変わったか

維新市長選で連敗してるって話ね

でも知事選では維新が勝った訳なんだけど

じゃあ維新知事になって何がどう変わったんだ?と聞かれれば

良くも悪くも何も変わってないのよな~

維新政治で補助が削られるみたいに言われたが、今のところ実感ないし

議会だと自民多数派からやりたくてできないのか、そもそも削るほど補助が出てないってだけかもだが。

一方でセンタープラザなんか相変わらずシャッターが目立つし。(管理会社が良くないとも聞くけど)

景気は相変わらず良くない。


アンチ維新からすると、結構真面目に頑張ってるじゃん、なんて少し見直しちゃうとこもあるけど

維新が勝てば何かが変わる、なんて期待してた支持者からは期待外れで失望されてるのかもね

知事選井戸の自滅と、ミーハーが若くて顔がいい候補を選んだだけじゃね?ってとこもあって

次の知事選元明市長立候補したら維新は負けんじゃねーかな?実績とか政策じゃなくて、知名度とか期待値の差で


あと、神戸新聞維新べったりとか言われてて、地方新聞らしく左寄りだしそれは違うんじゃね?と思うんだが、強烈な維新アンチって訳でもないしそう見えるんかね

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