はてなキーワード: B707とは
YouTubeで1960年代の古い映像を見ていて思ったんだけど、ジェット旅客機ってなんか年代感がバグってない?
1960年の時点で2020年代に飛んでいる旅客機とそこまで大差ない基本系が完璧に出来上がってて、見ていて強い違和感を覚える。実際今も生産が続いているB737の胴体って1957年初飛行のB707という飛行機のものを基本的には踏襲しているらしく、65年前の基本設計のものが21世紀の今でも第一線を張れてるのってどう考えても異常な気がする。例えば1957年頃のトヨタ車なんて信じられない位原始的だけど、もし新型クラウンの基本設計が1957年の車をベースにしていたら...と考えると、ジェット旅客機の異常性を感じてもらえるんじゃないだろうか。当時の人からしたら、B707って超超超先進的な乗り物に見えたのではないかと思う。自分はアラフィフだけど、B707に限らず自分が小学生の頃に乗った旅客機と今の旅客機って基本的には何も変わっていないような感じがする。その間に新幹線は全然別物になっているのに。
ガラケーとiPhoneといったレベルの話ではなく、ショルダー式携帯電話の時代に突如iPhoneが出てきたような時代ぶっ飛ばし感。ジェット旅客機(というかB707)って、未来人もしくは宇宙人がやってきて作ったんじゃないだろうか。