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2024-10-15

中尊寺落慶供養願文抜

二階鐘樓一宇

懸廿釣洪鐘一口

右、

一音所覃千界不限

抜苦興樂

普皆平等

官軍夷虜之死事

古来幾多

毛羽鱗介之受屠

過現無量

精魂皆去他方之界

朽骨猶為此土之塵

毎鐘聲之動地

令冤霊導浄刹矣



二階の鐘樓一棟。

二十釣の洪鐘一口を懸ける。

この鐘の一音よ、時空を超え宇宙にひろく限りなく、

苦しみを抜き楽を与えるよう、

生きとし生ける一切衆生にあまねく響け。

官軍そしてエミシの虜囚たち、

古来幾多の者がこの地に屍れてきたことか。

それだけではない、

毛をもつ動物、翼ある鳥、鱗もつ魚たちもまた殺されてきた。

過去より今まで、その数はかぎりを知らない。

ありしものたちの魂はすでにこの世にないが

朽ちはてたその骨は奥州の土くれとなっていまだこの世にある。

この鐘のうち鳴らされるごと、大地よ鳴動し、

罪なく命うばわれしものたちの魂をなぐさめ、かれらを清浄世界へとみちびけと。

2021-10-18

anond:20211017211035

正本堂解体の話は決定的な亀裂の後、破門してからだよ。

個人崇拝推し進めて僧侶に盾突いて扇動してたら破門されるのは当然なんだよなぁ。

僧侶信仰の内容を500年後1000年後に伝えていくのが使命だし、その為の仏教って概念に対する人身御供な所あるし。

在家の一個人がどれだけ教学に秀でてても、僧侶より偉いんだなんてやり始めたら、信仰が歪められちゃうからね。

以下wiki

大石寺第67世日顕の代、2000年4月に着工し、2002年10月に完成し落慶法要が行われた。 この場所には、かつては創価学会寄進(御供養)により建設された正本堂1972年完成)が建っていたが、

創価学会破門1991年)されたことを契機として、同会員が日蓮正宗信徒資格喪失1997年)した翌年の1998年に、本門戒壇之大御本尊を奉安殿に遷座した上で正本堂解体し、跡地に建設した建物である

 
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