はてなキーワード: ポニョとは
はてなで
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20080812/1218508901
とか
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20080813/1218612137
みたいな話があったんで、この話の趣旨とまーったく関係無いのだが、ちょっとある友人Kのことを思い出した。
思い出したっつってもそんな古い友人ってわけではなく、ある程度親しい仲だけど最近会ってないな、程度で。たまにはメッセで話しかけてみた。
それでちょっと面白かったから許可もらって増田に載せてみる。
もうタイトルにも書いてるけど、そいつは男でゲイ。俺はストレートというかノンケ男。中学からの友人で(つか中学の後半で知り合って、友達だったのは基本高校以降)大学が別々になったけど結構近かったから遊んでた仲。
カミングアウトは大学2年目。実は薄々それっぽいこと言ってたから俺としては急なことじゃなかったんだけど、
「俺、実は彼氏がいて・・・」
っていう切り出し方にはさすがにびびった。そこまでは予想外だった。
後々Kの話によると、俺にカミングアウトしたいものの(相談をしたかった)、俺に気があるんじゃないかと思われるのが嫌だったらしく、そういう切り出し方だったらしい。
もう少し補足すると、Kはフツメン以上で、多分彼女できる顔立ちだけど、飲み会とかで比較的無口なタイプで、これが不細工だったら「根暗」なんだろうけど、フツメン以上だから「聞き上手」。仲のいい相手ならよく話す。身長と体重は詳しく書くなって言われたから、中肉中背より少し痩せてて、バスケやってた(かなりサボってたけど)。彼氏の人は1度だけ会った事あるが、多分年上で背もKより少し高い。妙にニコニコしてたのだけ印象強かった。あとゲイに見えない。(つか俺には見分けられないけど)
で、以下メッセの内容。編集でかなり会話を整形しているのと、古い付き合いなのでメッセのやり取りが2ちゃんっぽいのは目を瞑って頂きたい。
俺「こんちはー。」(15分くらい間がある)
K「おー、こんばんは」
俺「こんばんはw」
K「どうした?」
俺「(上記URLとか貼って)ウリ専って幾らくらいが相場なん?」
K「あーそれ見た」
K「しらねーw」
俺「しらんかー。」
K「俺行ったこともねーし、お前はソープ嬢の相場わかるか?w」
俺「あー。わからん。」
俺「なるほど。」
俺「それWikiだろw」
俺「同じページ見てるw」
K「ばれた」
K「しかもこれ料金だった、手取りはもっと低いってことだなー」
俺「はてブで金に困ったら覚えておこうって書き込みあったけど、半分だとしても結構もらえるかもな。」
K「うーん、時給6千円ならいい仕事だろうけど」
俺「臓器売るよりかいいだろうな」
K「どっかに書いてあったけど、多分言うのとやるのじゃ違う」
俺「そうだな。」
K「あと高額なヤツは、希少価値の高い体してないとダメじゃね?」
俺「マッチョとか?」
K「www」
K「10代は少ないだろ、イケメンも多分少ないし。オヤジはいっぱいいるから希少価値低くね?」
K「ゲイの好みは様々って言うけど、やっぱ希少価値高いほうが金にはなるんじゃね、って思う」
俺「そんなもんか。」
K「どうなんだろうな。」
俺「K的には?」
K「ダメだな」
俺「それは何度も聞いたw微妙ww」
ぶっちゃけ男にタイプだって言われても微妙だし、かといってタイプじゃないって言われてもなんか微妙。俺のスペックは聞くな。
ここら辺から何故かポニョの話と平行して進んだのでポニョの部分はカット。
K「急に金に困った場合は、ウリ専じゃなくてゲイビデオのほうがいいのかもな。1回30万以上とかあるらしいぞ」
俺「俺の給料涙目ww」
俺「でも顔出るんじゃん困る」
K「顔隠してるのもあるぞ」
俺「見たことあるんだww。」
俺「マッチョ?」
K「お前がエロゲやってる程度には俺も見る」
俺「サーセンw」
K「マッチョは好きじゃないし」
俺「最近ニコニコのアレでそのイメージしかねぇwジャニーズみたいなやつ?」
K「あれはなぁー」
俺「ノンケとか出るの?」
K「ノンケだけで特集してるのあるし、そういうのは顔隠してるのある」
K「多分顔隠すと貰える額下がるっぽかったけど」
俺「ちょwww衝撃発言がすぎるww」
K「だからー、お前とかは範囲外っていうか、身の回りは範囲外」
K「AV女優と付き合いたいかは別だろ?」
俺「俺AV見ないし。」
K「お前はお前で変態」
俺「サーセンw」
俺「ノンケだと何がいいんだ」
俺「おk。すげー理解ww」
K「戸惑ってる様子とか最初の快感とか特別だろ」
俺「やばい、なんか面白いw」
俺「異文化コミュニケーション。」
俺「あのシリーズはいいw」
K「なんか笑うに笑えない」
K「ジーンズ破れるところで吹いたけど」
K「うーん、俺はダメだな」
K「http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JGCNFK/ref=nosim?ie=UTF8&redirect=true&tag=templeknigh06-22」
K「これ系統の位置づけじゃね?」
K「沢山あるんだろうけど、なんか間違ってるっていう。」
俺「これはwww」
K「ハルヒのコスプレAVとか、ローゼンパロの変なAVが取り上げられて、」
K「「男ってこういうの見て興奮するんだ、変なの」」
K「とか言われる気分だな」
俺「なるほどwww」
(ここら辺で俺のテンションが上がってきて、面白いから増田に投稿してもいいかという話になる。
一部カットの上でOKが出る。)
俺「じゃああと、金欠を憂うはてなユーザーのために、ノンケのゲイビデオの内容を詳しく。」
K「俺もそんな多く見てないし。」
K「責任取れないけど。」
K「一番多いのは、街でスカウトしてオナニーしてくれたら出演料出しますっての」
K「いやオナニーは街じゃないけど、車の中とか、建物の中とか」
俺「なんかそのまま拉致されたらとか考えるな。」
K「つか、スカウト部分は仕込みなんじゃないかと思うけどな」
俺「あー。」
俺「オナニーで何十万も貰えたら楽だな。オナニーだけじゃダメか?」
俺「微妙な金額だな。」
K「絡むと数十万ってのもあるみたいだな」
俺「いきなり筋肉だらけのページ開いたら嫌だしww」
K「俺も嫌だよ。」
K「絡みもあったね、スタッフに掘られるってやつ。大体ビデオの最後に。」
俺「うはww」
俺「痛いんかな?」
K「絶対痛いね。痛がらなかったらノンケっぽさが出ないんじゃないか?」
K「俺は痛がってるの見るの嫌なんだけどな」
K「あとノンケ同士ってのもあった、知り合い同士みたいだったけど、あれは両方に給料入るのかな」
俺「考えようによってはゲイにやられるよりそっちのほうがいいかも。」
K「俺としてはそっちのほうが萌えるなぁ」
俺「ちょww」
俺「でも知り合いだったらその後が気まずすぎるw」
K「だろうなー」
つーわけで、かなり踏み込んで出来てテンション高い会話をした。
今までなんとなくそこまで話さなかったし(面と向かって聞くのもなんだったし)夜中でメッセってのも変なテンションになった。
他にも色々あったんだが、まとめると
・ウリ専はコミュニケーション能力が必要らしい
・ただし、ゲイビデオはノンケが1度出演して何度も出るってことは少ないらしい
・どんなタイプでも拾うゲイはいるが、人気のタイプってのはあるし、それは女にモテるタイプとほぼ一致するらしい。
あと、あくまでKはウリ専とか詳しいわけじゃないから、確証は無いらしいので。
世界が変わった。
いや、キスやセックスの味をしめたとか、人生に前向きになったとかじゃなく。
明らかに社会が僕に対する姿勢を変えた。
まず、駅を歩いてるとき。
だれもぶつかってこない。
僕は背も低いしポニョってもない(ガリだ)から、恰幅の良い(笑)サラリーマンは道を明けるなんて大儀なことはせず突進してくる。
スイーツもヒールをカンカン鳴らしながら突進してくる。なめんな。
でも彼女と歩いてたらだれもぶつかってこない。
むしろよけてく。
「あー、あそこの牛閣ねっ!」
初乗り料金で着きそうなほど近場なのに!?
彼女に限らず、女の子と歩いているとみんなやさしくしてくれる。
あたり前だと思ってた世界が、かくも貶められた場所だったとは。
誰かをDIOる時は、細心の注意が必要だ。生半可にそんなねむっちまいそうなのろい動きでやると、かえって自分がDIOられることになる。人の、誰かをDIOることに対する眼差しは厳しい。少しでもおろそかなことをすると、とたんに。人を吸血したつもりが、かえって自分の血が輸血されることになる。これでは本末転倒だ。
だから、そういうDIOりブーメランを受けないために、慎重に計算したうえでナイフを突き立てるようにする必要がある。最低限のマナーを守って、節度あるDIO的記事を書く必要がある。作法というものを守って、読む人の反感を――DIOりを買わないようにする必要がある。
そこでここでは、そんな「人をDIOる時にやってはいけない作法」を分析し、11の項目にまとめてみた。
参考にしたのはこちらの記事。
この記事は、「崖の上のポニョ」及び宮崎駿監督をDIOっているのだけれど、ブックマークコメントを読んで頂ければ分かるのだが、カースの不興を買って、かえってこの筆者そのものが「妙なエントリ書いた。なんかaurelianoに書かれた。死にたい。」と思っても死ねないのでそのうち考えるのをやめる結果となった。DIOりブーメランを見事に食らった、典型的なエントリーとなった。
そこで、この記事を分析することによって、そこから「人をDIOる時にやってはいけない作法」を学び取っていきたいと思う。それを参考することによって、今後もしDIOり記事を書く際には、そうしたDIOりブーメランを食らわないように注意していきたい。
人をDIOる時にやってはいけない11の作法
……ごめん、おいちゃんここで力尽きた。
俺できなかった。元エントリ見てビビビときてがんばって書いてみたけれど、結局何もできなかった。駄目男だ。ヘタレだ。
っていうかそんなに俺DIO知らない。俺、DIO様になれなかった。首から下がジョースターじゃなかった。せめてスカイフィッシュぐらい使いたかった。
しかし、この世にはDIO様にあこがれたあげく石仮面を喜んで装着し、時を止め、恐竜化できるほどの人間が存在するという。
少なくとも、我々の時代にも、クロスロードで悪魔と取引し、時間を止め、永遠の若々しさとヘブ……いや、才能を獲得した人間が存在する。
そんな君たちに、僕はここから先のエントリを託そうと思う。ごめんな。
でもな、そんな君たちにこそ、DIO様は微笑んでくれると思うんだ。
DIO様は、やはりそのカリスマ性で、花京院はおろか、アヴドゥルをすら篭絡する。そして、誰をも受け入れてくれるだけのゆたかさをそなえた、懐が深いお方なんだ。
お受験がどうとか、もう言ってるのがばからしくなるぐらいの懐の深さ。ゲイテッド・コミュニティなんてめじゃない教育を施してもくれるし。
おや……? よかったね、モニターの前の君。
そう、君。これを読んでる君だよ。どうやら、君は選ばれたらしい。おめでとう。
なかなかないよ、こんなの。
ほら、聞こえるだろう? どこかからか聞こえる足音が。ほとんど何も聞こえない。息を殺した足音が。
とん、とん、とん。階段を上がってくる。そして、あるところでとまる。ほら、時間だよ。
あんな素晴らしい方をお待たせしちゃいけない。さぁ、立ってドアを開けるんだ。そのさび付いたドアを。
新しい世界は、もうすぐそこまで来てる。それを出迎えるんだ。ああ、ああ。頭がいたい。あれ? 僕の頭になにか突起が……
エンタな作りだったし、非常に良かった。途中で寝なかったw
ポニョがアドリブの固まりなら、こちらはまるで推理小説の様に理屈で綿密に
構築されている様な作りだ。
イノセンスは、世界に広がりがなく、小さな事件で終わってしまってがっかり、
みたいな部分があったが、今回は違う。舞台装置たる世界設定が良く
できているというか、世界(認識)に対する説明自体が、「推理小説を解くように」
CGと手書きアニメのギャップは相変わらず。いや、さらにギャップが大きくなって
いる。具体的には、CG中心の時は実写的なカメラワークを使っている。チャレンジ
としては面白いかも知れないが、正直まだこなれていない/未完成感はあった。
ヒロインの最後の笑顔は、なるほど、そうやって人は年を取っていくのか、という感じ
だった。パンフまで買ってしまった。(ポニョは買わなかったんだが)
興味のある方は映画館で見るべきだと思う。
声優
"関係者も苦笑 創価学会とスタジオジブリの意外な接点! : 日刊サイゾー"
となると、長年の宮崎アニメファンが不安を感じるのも無理はない。作品内容に学会の影響が及んだり、ナウシカやトトロに“前向きな別名”を付けて学会の宣伝に利用するようなことのないよう祈るばかりだが……。
ポニョを見てきた。最終上映だったのですいていた。
昼間は混んでて暑くてかなわんし、自分の判断は正しかった。
個人的には必見の映画だと思う。まだ少し興奮しているので、少しレビューを書いてみる(ほとんどネタバレなし)
たまに出てくる異常で非凡なイマジネーションとしか言えない絵(シーン)は、絵コンテが浮かんでくる様だ。
誰もが気づくであろうことを(主人公の男の子を含む)皆が気づかなかったりすることに対して微妙に感じる
違和感と設定の説明不足さ加減が、(見ている最中には理不尽性を受け入れてしまう様な)夢を見ている
ときの焦燥感を思い出させる。
あと、主人公の男の子なんかの子供的動きのリアリティの宮崎節は安心感がある。昔っからの手法というか、
昔も今も子供の動きは変わっていないのだろう多分、みたいな。ポニョのかわいらしさとユーモア性も十分以上。
ただ、ちと鼻についたのは、主人公一家が互いの名前を呼び捨てにする「サヨク的先進性」的なオシャレ性と
洋式食事のオシャレ性がどこまで通じているのかという点(今だとかえってダサイのでは?)。老人的
欲望/願望が込められている部分については確かに宮崎駿も老いたものなあと思う。
にしても、宮崎駿のパワーとイマジネーションは凄い(とても老人に思えない)。異様としか言いようがない。
説得力のあるファンタジーを超えようとする意識、というより、リアリティとファンタジーがごっちゃになっていて、
人間が作り出すものの限界を超えようとする意識というか、恐るべし宮崎駿というか。はっきり言って、
分析しながら見てると、ものすごく疲れる。なかなか構造が理解できないから。展開の早さも異常だし。
ただ、何も考えないで見ても割合「つるん」と清涼感を感じながら受け入れられると思う。
(客席には異様な体験をした空気が流れていたが)
個人的には、千と千尋やハウルはそれほど好きになれなかった。ストーリーの方程式を無視した理不尽性が
失敗作としか考えられなかったし、エナジーの切れた黒沢映画の様に構想力の退行化をアドリブでごまかして
いる感じがしたから。でも、今作は作家性とパワーと(例えば、年を取ると宗教に頼りだす様な)老人的妄想力
の固まりで、アドリブ感と疾走感と予定調和的なものを願う願望力を十分に味わえた。
とベタ褒めしてみたが、人によっては違う様に感じるかも知れない。長文スマソ。
何かTBするとこ間違ってた
数日空けてまた連絡取ってみるよ、ポニョ見ようっていい口実あるし
勢いに任せて突き進むとロクな事ないね、勉強になったよ