2008-08-02

スカイ・クロラ感想(ほとんどバレなし)

今日は、押井映画スカイ・クロラを見てきた。

エンタな作りだったし、非常に良かった。途中で寝なかったw

ポニョアドリブの固まりなら、こちらはまるで推理小説の様に理屈で綿密に

構築されている様な作りだ。

イノセンスは、世界に広がりがなく、小さな事件で終わってしまってがっかり、

みたいな部分があったが、今回は違う。舞台装置たる世界設定が良く

できているというか、世界認識)に対する説明自体が、「推理小説を解くように」

SF小説を読み進めるように」映画になっている感じ。

CGと手書きアニメのギャップは相変わらず。いや、さらにギャップが大きくなって

いる。具体的には、CG中心の時は実写的なカメラワークを使っている。チャレンジ

としては面白いかも知れないが、正直まだこなれていない/未完成感はあった。

ヒロインの最後の笑顔は、なるほど、そうやって人は年を取っていくのか、という感じ

だった。パンフまで買ってしまった。(ポニョは買わなかったんだが)

そう。あと、映画館で見ると飛行機の音が凄い。迫力が違う。

興味のある方は映画館で見るべきだと思う。

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