2024-11-18

自分過去に対する姿勢について考えてみる。

自分は昔から嫌なことがあったら引きずってしまタイプで、思い出すと嫌な気持ちになるから、早く忘れてくれと願った記憶が多々ある。

そのおかげかどうかはわからないが、自分は昔の記憶ほとんど思い出せない。

前後矛盾しているように思われるかもしれないが、いまあるのは「早く忘れてくれと願った記憶が多々ある」という形骸的な記憶で、その内実がどうだったかはもう覚えていない)

それと、自分写真に残すことが好きじゃない。

何がきっかけでそうなったのかはいまとなっては思い出せないけれど、過去自分を記録しておくことに嫌悪感があったことは一因であるだろう。

でもいま思うと、もっと日々の取り留めのないような日常幸せもっと覚えておけば良かったように思う。記録しておけば良かった。

一方で、いずれにせよそれは無理だったろうと思う自分もいる。

から自分物事ちゃんと考えるということをしなかったから、誤った行動をたくさんしてしまったし、内向的消極的だったから友人関係を留めておくこともできなかった。

仮に学生時代に戻りそれからたこの年齢まで生きたとして、じゃあ今度は幸せ記憶を積み上げていられたのかと考えてみると、自信が全くない。

結局のところ自分はこういう人間で、何をしたら楽しいのかも良くわからなくなってしまったいま、これから良い思い出を重ねて覚えていることができるんだろうか。

その自信も全くないけれど、こうやって取り留めのないことを考えたという記録くらいは残していきたいと思っている。

時折誰かの楽しかった思い出に触れると、空虚自分について考えなければいけなくなって、何ともいえない気持ちになる。

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