2024-10-14

隣人がいるんだが、あいつはにらめっこでずるしたことがある。このような人間をどのように信用しろというのか。馬鹿げている。

先週の土曜日、彼は突然、庭に大きなトランポリンを設置し始めた。どうやら、彼は「空中散歩」を始めるつもりらしい。私が見ていると、彼はトランポリンの上でバナナコスチュームを着て、まるで本物のバナナのように跳ね回っていた。

その様子を見て、近所の犬たちが集まってきて、彼の周りをぐるぐる回り始めた。犬たちは興奮して吠え、まるで彼が新しいリーダーになったかのようだった。私は思わず笑ってしまったが、同時に不安も感じた。彼が次に何をするのか、全く予測できなかったからだ。

その後、彼はトランポリンから飛び降りて、近くの公園に向かって走り出した。私もついて行くと、彼は公園の真ん中で突然、スプーンを持ち出して「スプーンレース」を始めた。周りの人々は困惑しながらも参加し、スプーンの上に乗せた小石を落とさないように競い合った。私はその光景呆然としながらも、なぜか参加せざるを得なかった。

結局、彼はその日、スプーンレースチャンピオンになり、賞品として巨大な風船をもらった。帰り道、彼はその風船を持ちながら、私に「次は一緒に空中散歩しよう!」と笑顔で言った。私は心の中で「この人をどう信じればいいのか」と思いつつも、彼の無邪気さに少しだけ心が和んだ。現実は時に、支離滅裂でありながらも、どこか温かいものを感じさせるのだ。

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