理由が何だろうと「就業が著しく困難」なのに就業させていい道理はないだろう。
他の体調不良や、男性労働者や、体じゃなくて精神的不調だったときは無理に就業させていいってロジックが分からん。
戦後、リベラルな価値観が導入された時期のはずだが、女性の、それも生殖に関わる部分だけを保護しようというのは随分パターナルなものを感じる。
「復興にあたってモーレツな労働が必要とされるだろう」しかし「減った国民を増やさねばいかんので出産周りだけは保護しよう」みたいな話だったんだろうか。
いずれにせよ現代では「就業が著しく困難な労働者が休暇を請求したときは、その者に就業させてはならない」と改正すべきだろう。
ちょっと調べたら制定が昭和22年でまったくリベラルな時期なんかではないし戦前の女性労働者の労働運動の流れをくんだものだという解説も女性労働協会がしている。なんでこんなすぐ...