たいした苦労も幸福もない普通の生活を漫然と続けているだけなのに、思考の底に澱が沈殿するように「嫌な想像」が溜まってゆく。
「こうなったら嫌だな」
「こういう人がいたら嫌だな」
その降り積もった澱が一定のラインを超えたとき、ここに文章として書き残している。
公開すると結構な頻度でたくさんの反応が貰える。
そしてみんながそれぞれ見当違いなことを言ったり、文章の中で目についた単語に反応しているだけだったりして、その反応を見ているとどんどんどうでもよくなっていき、
そんなことを数週間から数か月くらいのスパンで繰り返している。
本当は読む人を勇気づけたり感動させたり、ほっこりさせたりするような文章が書けたらいいんだろうけど、自分にはその才能はないようだ。
それがとても残念。
自分がうまく書ける文章は、どれも人を不安にさせたり、心に引っかき傷を作るようなものばかり。
こんな文章が世の中に増えても読んだ人の人生を窮屈なものにしてしまうだけなのはわかっている。
皆がこれまでに読んだ文章のうち、いくつかは間違いなく自分の妄想を出力しただけの物なんだ。
申し訳ない。
全部嘘なんだよ。
でもきっとまた書きに来るよ。
じゃあね。
不幸せそう
この感覚わかる、自分もここを同じ使い方してる でも自分の場合、「自分がスッキリできるなら良くない?」と思うし、こんな誰が書いたのか嘘か本当かもわからん文章に本気になって...