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落合陽一が「エコーチェンバーを存分に味わえ.」って言ってた。
僕もそう思う。
都知事選の結果は、果たして本当に僕たちを落胆させるものなのだろうか。
様々な思惑が蠢いているに違い無いけれど、
いったい何を話して笑う?
きっと誰かが埋めている
いったい何を話して笑う?
選挙の時に思い出すのは
むかしむかしの淡い思い出。
僕は君たちの生活が
つつがなく流れていくことに
安堵しているのかもしれない。
社会の変革には痛みが伴うかもしれない。
その選択には、
誰かを取り残してしまうかもしれない。
よかれと思ってやったことは、
人々の暮らしをよくするとは限らない。
そのことを、選んでいるんだね。
ことりは歌う。
とても楽観的に。
たいそうなロマンに心を躍らせながら。
ことりは微笑う。
つらいことがあっても、
他人の痛みを分かち合うように。
汚れてしまった僕の手を
まるで導いてくれるかのように。
きみの手が溢れていくように。
きみはどう思っているんだろう。
濡れたアスファルトに取り残された僕に
名もなきハッピーエンドが訪れるよう
はなればなれになったとしても。