2024-06-25

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江藤さんの自殺が報じられた日に、私は都内リウマチ専門病院に行っていました。

リウマチのため何十年も身体のあらゆる関節がおかされ、毎日激痛と共に生きている私たちリウマチ患者に、

江藤さんの「病苦は堪え難し」の遺書は、「では私達の苦しみは何なのよ」と叫びたいような気持ちになりました。(千葉県主婦・62歳)

江藤自死の報に接した時、心身耗弱のせいかと一瞬思った。

しかし、二日後に公表された氏の実に明快な遺書を読み、これが「日本の知性」と称せられた人の発言かと、鉛が胸に沈殿するような気分を味わったものである

「形骸と化した自己を処断する」のなら、同じ病状に苦しみ、懸命にリハビリに取り組んでいる幾多の人々を、江藤氏はどう見ておられたのだろうか。

それらの人々を無視する発言ではないか。(東京都女性・65歳)

身体不自由になったことで、「生きる意味がない」と断じた江藤淳という人は、人生意味をどこに見いだしていたのだろうか。(東京都男性・80歳)

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