この時期、社内の送別会や懇親会等の催しが多くなる。
普段交流の無い人や別部署の人たちと一緒に親睦を図ろう、というイベントで、いろんな人に会えるのを楽しみに参加するのだけど、
浮いてしまって会話の輪に入れず孤立してしまう。何かを話すのではなく、傾聴に徹していてもそんな状態なので、絶望的にコミュニケーション能力が無いということになる。
ただ、参加しなかったらしなかったで、今度は寂しくて辛い想いをしてしまうし、参加したらしたで前述のとおりなので、本当に面倒くさい性格をしているんだと思う。
また、参加して上手く立ち回れたと思っても相手との関係性が継続しなかったりで、結局俺なんかいてもいなくても良いんだと思ってしまう。
「寂しさ」という感情がなくなってしまえば良いのだけど、残念ながら俺はそんな風にはできていない。
気兼ねなく交流したい。会話したい。でも、どれだけ場数を踏んでも上手くいかない。
「小さい頃から行く先々でいじめられて、人と会うことに怖さを感じているから、緊張して上手くコミュニケーションが取れないのではないか」という意見を貰ったことがある。
確かにそのとおりかもしれない。脳に焼き付いて消えることがないいじめの記憶と、学歴に失敗して人に話せないような学歴を未だに引きずっている。
それが、コミュニケーションを阻害しているのかもしれない。それならそれで、もう仕方がないのだと諦めるしかないか。
懇親会に参加している人たちは、キラキラして見える。俺よりもまともな人生を送ってきたのだろうし、何の悩み事もない毎日を送っているのだろう。
寂しい気持ちがなければ独り最高!!になるんだけどね がんばれ
ありがとう