2023-11-13

田舎美術館

この場合、県立美術館の話だが。大体は県庁所在地か大きめの街にある。

政令都市とか人口100万超える都市だと美術館も豪華。東京でやってるような著名な画家展覧会も大体はそのまま来る。

しかしそれ以外の田舎だとどうなるか。大体は来ない。

稀に美術館がめちゃくちゃ頑張ってくれたのか、来ることもある。しかし、来ても著名画家作品はほんの僅かしか来ない。残りは「その画家から影響を受けた日本画家たちの作品」だ。というかそっちのほうが作品数は多かったりする。

別にそんなもんネットテレビで見りゃいいだろ、という人なら田舎住みオッケーだ。美術館のある街まで車飛ばして数時間電車なら往復五千円〜かかる町でも生きていける。

「えー文化って言えば美術館しか思いつかないの〜!貧しい〜www」って逆張りマンはてなには多いだろうけど、指標の一つではあるだろう。美術館が小さいか無い町だとその他のものもほぼないのだよ。

Vチューバーネット配信映画があれば平気なら良い。

東京や都会では何もしなくても勝手に向こうから来ていた諸々は無くなってみないとわからないだろう。

「あれもこれも田舎でも探せばあるでしょ」

と思う都会人は贅沢なのだ。探さなくてもすぐそこにあり、しか選択肢があることが当たり前過ぎて何もわかっていない。

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