心理学者マセド氏は、女性キャラクターの性的描写が一般的になった理由として、これらの作品が子供向けだけと考えられていないためだと説明。大人もアニメとマンガの重要な消費者であることを強調、女性キャラによる性的要素を取り除けば売上が減少する可能性があると指摘している。
13歳のナタリア・リマさんは女性キャラの性的描写に不快感を受けている。彼女はアニメ「Berserk」を初めて見た時、黒人キャラの「キャスカ」が性的に描かれていることを発見し不快に感じた。このような性的描写は、黒人女性がどのように捉えられているかを知るきっかけになったとも述べた。
マセド氏は「私たちは若者をロールモデルとして考えなければならない。エンターテインメントにとどまらず、大人の男性の喜びを満たすだけでなく、子供たちや若者が尊敬する良きロールモデルとなるような物語を構築することが不可欠だ」と警告した。
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