2023-08-08

老人が好きな匂い(全て「昔嗅いだ匂い」であり、現存しないものも)

アスファルトが焦げた匂い

浮き輪の(ビニールがへニャってなった)匂い

・車の排気ガス匂い

油性ペン匂い

・セメダインの匂い

石油ストーブを消した後の匂い

匂い記憶というのは人間認知に欠かせないもの

長く生きていると「くっせ」みたいなニオイばかり気になって「良い香り」ってのは人工的に作られた一握りのお気に入りくらいになってしま

昔嗅いで好きになった「癖になる変わった匂い記憶に残る香り」ってのが感じられなくなっている

これは大問題だろう

老いを感じる体の部位としては「目」が一番に挙がるだろうが、実は視覚よりも気にすべきは「嗅覚」「聴覚」だと思う

匂いを感じにくくなっている・聞こえにくくなってきている」というのは先々の認知能力に対する不安要素だ

匂い記憶と密接に関わっているし、「耳が遠い」ということの問題は「単純に『音が聞こえてない』」というよりも「聞こえていても情報が正しく脳に伝わっていない・意味が分からない」という状態になることだ

聞こえにくくなっているのを放置して「聞こえない状態デフォ」にしていると、ちゃんと音を拾えていても「意味が分からなくなる」のだ。脳が音を情報として捉えなくなるのだろうか?これは恐ろしいことである

老いは避けて通れないものだが、少しでもQOLを維持して生きていくために出来ることはやった方が良い

でも嗅覚聴覚を鍛えるのって難しいよなー

鼻は本当にセンシティブだし。耳は補聴器あるけど、におう能力を上げてくれるガジェットって無いもんなー

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん