「こいつ怒らせたら怖いぞ」と相手に思わせることが抑止力になるからそう育てたいって
まぁ、まぁわからんじゃないけどさ。
昔、Twitterかなんかで「外出する時に肌の見えるところにタトゥーシール貼ったらぶつかりおじさん避けになるw」みたいなのがあったんだけどさ、そりゃ人目に触れるようなところにタトゥー入れるような女にあえてぶつかってくるような奇特なおっさんはほとんどおらんだろうけど、そのタトゥーシールが見えるのってぶつかりおじさんだけじゃないの理解してる?って思ったんだよね。
例えば職場の同僚、親戚、同窓生、マンションの住人、近所の人、子供がいたらママ友。
誰が見てるかわからんところで、シールとはいえタトゥー見せびらかして歩くリスクってそんな想像つかんもんか?「ぶつかりおじさん」から見て「こいつヤバいヤツじゃん」ってなる人間は「ぶつかりおじさんじゃない人」から見ても「こいつヤバいヤツじゃん」って思われるかもしれないって想像つかないものか?
イキってくるやつに対して「こいつ怒らせたら殴られそう」って思われる奴は、イキってこないやつからも同じように敬遠されるんだよな。結局のところ「なんかあったら殴ってくるやつ」って思われるってことなんだから。
俺が中学の時にいじめっこがいじめられっこをガチで切れさせて椅子で頭カチ割られたことがあるんだよ。
少なくない奴が胸がすく思いをしたわけだけど、それはそれとしていじめられっこのほうも「キレたら椅子で頭殴ってくるやつ」ってなって、別にそこからクラスの人気者にもならなかった。普通にこれまで通り関わらんとこって扱いだった。
暴力で押さえつけられる側になるくらいなら、暴力で押さえつける側に育てたいってのは間違ってないとは思うが、そう直接的に書いたらさすがに炎上するか。