洋の東西を問わず、人類は偉い人の名前を直接呼ぶのは恐れ多いと考えている。
偉い人に直接話しかけるのは恐れ多いと、直接話しかけずに階段の下に対して話しているのである。
偉い人は数段上におかけた高い所の玉座に座っているので、その下の階段に向かっている。
中国由来の言葉である。(そして、階段の下には偉い人に上奏する人がおかれたり)
Your Majestyとは、その人がまとっているオーラのことである。
偉い人に直接話しかけるのは恐れ多いと、直接話しかけずに、偉い人がまとっているオーラに対して話しかけているのである。
偉い人は、覇気というか、なんかよくわからんオーラをまとっているのだ。
東洋と西洋のどちらも、「偉い人に直接話しかけるのは恐れ多い」という結論になり、オーラや階段の下に話しかけることで解決しているのである。
人類には、偉い人ほど名前を呼ばなくなるという奇妙な風習があるのだ。
偉い人は名前を読んではいけないという本能的なものをもっているのかもしれない。
それは、高すぎる知能ゆえに、宗教を発明してしまった人類が得てしまったものなのかもしれないね。
それにしても、階段の下とオーラに向かって話す人達なんて、奇妙なものである。
唯一神YHVHなんて、あまりに恐れ多すぎて、あまりに名前を呼ばれなかったので、その名前の正式な呼び方すらわからなくなってしまったという意味不明なことがおきてしまった。