正月も遠くなり、2023年も本稼働し出しているだろう今日この頃ですが。
今更正月にあった家族の一幕を思い出して、なんとなく気分が沈んだのでここで吐き出させていただきたい。
私は昨年の秋にコロナに罹患して三日ほどちょっと体調を崩したのですが、その後は特に大事もなく復職して今も普通に働いています。
正月に実家に帰った際に、両親が私に対してかけていた生命保険があり、「コロナに罹ったことでこんだけもらえるよ」と嬉々として伝えてきてくれたのですが
正直もらえる額(数万もしない)と申請にかかる手間を考えたところ、「そんなはした金いらないし...」という言葉が出てしまったんですね。
親としては可愛い我が子のためにいざという時のために払っていた生命保険がここぞとばかりに効果を発揮した、子よ喜べ!というところだったのでしょうが、正直言って紙の申請書類をわざわざ1日かけて揃えて数千円を得たいという気持ちは私の中にはありませんでした。それが先ほどの返す言葉につながりました。
その言葉を受けた両親は特段ショックを受けた様子もなく、「でも、得だから申請したほうがいいよ」の一点ばりで、それに応えるべく今申請書類を揃えている最中です。
ここまでの経緯を話して、今正直な気持ちを吐露すると、かけた時間より得られる金額が割に合わない(と私が感じるならばそれならTverでドラマでもみていたい私)と、親の気持ちに答えたい自分がいて、そんな気持ちで申請されるこの書類を処理する人の労力ってなんなのかなーというあさっての方向に気持ちを飛ばしています。
まとまりないですが、子を思う親の気持ちと、それを別に求めていないけど答えたい気持ち、みなさんどうやって折り合いつけていますか??