それは単に目に入るものがマジョリティにとって魅力的な異性だから(ひっくり返して、醜い自身の投影たる同性を見ずに済むから)か、あるいは、ひとつハードルを乗り越えている時点で、私たちの夢想する愛に近いような気がするからか
恋人はいたことないけれど、誰かに愛されたいなぁと思う。願わくばその愛に、お金とか世間体とか絡んでない方がいいなぁ、とも思う。
あぁ、これは子どもとか結婚とか諦めなあかんかもなぁと思う自分と、女なんだから"普通に"結婚して子供産んで幸せになりたい自分に挟まれてぐちゃぐちゃになるから、そういう話が出てこないだけで安心感?がある。これは現実逃避ともいう。
久しぶりに同級生シリーズを読み返して、続編で佐条が草壁のほっぺたつまみながら言ったセリフに泣いてしまった。これは憧れずにはいられないよね。