国の将来を担う子供が少ない!大変!!
と言っているときの「子供」は、「それなりに育ちがよくて最低限の能力があり社会にしっかり適合する子供」を指していて、無能や社会不適合者や知的障害者や発達障害者は指していない。少子化時代の希望として蝶よ花よと育てられても、能力がアレだったら就職のときには「ちょっと弊社では採用は難しいですね……」と言われる。今後ビジネスの自動化が進めばますますそうなるだろう。
本当に人間の頭数の需要があるなら、多少無能でも癖があっても構わないからどんどん来て欲しい!となるはずだが、現実はその真逆に進んでいる。人が欲しいは欲しいけど有能で卒がなく何かと上手くやれる人間が欲しいのであって、そうでない人間をわざわざ受け入れるモチベーションはない。つまり根本的に人間の需要は無いまたは右肩下がりに減っているのだ。
需要が減れば「価格」が下がり、割に合わなくなるので供給も減るというのがいわゆる市場の見えざる手というもので、少子化も全く同じ仕組みで起こっているのだと思うね。
日本くん「あっでも無能とか障害者はnot for meです^^;」
日本くんさあ……という話だ。
給与が上がらず内部留保が増えるのは、社員が無能ってこと!