2022-10-13

あと20

親が65歳になった。

自分40歳手前。

日本平均寿命は85歳くらいだから

仮に親が85歳まで生きてくれたとしてもあと20年でお別れだ。

まだまだ先のように思えるが、そう遠くないと考えている。

あっという間に40歳差し掛かっているし、1年の経過を年々早く感じている(もう10月だし)。

親は更に歳を取るし、自分も歳を取る。

85歳まで健康でいてくれるとも限らない。

自分には妻や子供どころか、友人もいない。

それらが出来る予定もない。

親がいなくなったら孤立無援となる。

親というものは、生きているだけで圧倒的な精神的安定をもたらしてくれると思う。

別居しているし、会う頻度は多くないが「親が生きている」「自分理解者が地球上に存在する」という事実に、

普段意識していなくても、無意識に寄りかかっていると思う。

親が亡くなった後の人生孤独に耐えられるか不安で仕方ない。

孤独に耐えてまで生き続けられるような人生は送ってない。

生きがいがない。

仕事は一応、順風満帆であるし、必要とはされていると思っている。

が、会社にしがみつく老害になる日も遠くないだろう。

もちろん独立も含め、自分しか出来ない仕事を見つけあがくつもりではあるが…。

死ぬまで働けるならそれはそれで幸せで、一人でも生きていけそうではある。

趣味は無い。

何事も「死ぬまでの暇つぶし」としか思えない。

性急に結論を書くと、親が亡くなるまでに、

親がもたらしてくれている精神的安定に変わる「誰か」か「何か」を手に入れる必要があるということ。

あるいは自ら終わりにするために未練を断つ。

どちらも非常に難しい…。

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