就職活動の面接で志望動機を細かく聞いてそれが就職後のミスマッチによる早期離職を防ぐって理屈、よく使われているけれど全く納得いかないんだよなー。
志望動機っていうのが、「弊社を志望した理由(他にも当てはまっていてもOK)」ならまだ良い。最悪なのは「弊社でなければならない理由」を聞いてくるやつ。弊社でなければならない理由!?はぁ!???ねえよそんなもん!!よっぽど特徴的なオンリーワン企業でもない限り、ある訳ねーだろそんなもの。
だって実際日本企業なんて(公務員であっても)どこもかしこも大体似たようなものじゃん
入る前は勿論、入った後だって、「絶対にそこではなければならない理由」なんて言えなくない?
それなのに面接の段階で説得力のある志望動機を語れる奴なんて、よっぽど嘘が上手くて演技力のある奴か、その企業に対して変な幻想を抱いている奴くらいだと思う。
前者は有能だから他に良いところを見つけたらすぐやめるだろうし、後者のような奴ほど入ってからのギャップに苦しんでやめてしまうだろう
有能な奴はすぐ移動するよ、女だったら美人ほど結婚してすぐやめる
有能(美人)な人材と長く会社に勤めてくれる人材は両立し得ないし、どっちかを諦めるしかないと思う
だから雇用のミスマッチを本当に防ぎたいならば、説得力のある志望動機なんて求めるのは無駄、それどころか逆効果だと思う
本当にやめて欲しくないならば他では採用されないようなゴミ人材を率先して採るべきだと思うし、それが嫌でも優秀な奴を採用したいならば早期離職は織り込み済みで考えるべき。