2022-08-06

タツキ、ノーランダフト・パンク

タツキの漫画に本物の感情が見えない、という増田さんの増田ブクマ集めていたが、個人的にはそのトラバタツサンプリングDJ説が納得行った。大量のインプットから好きなとこサンプリングしていいの作るやつ。サンプリング編集であってただのコピペではない。やはりそこは天才。大量に映画見ただけで自分作品アウトプット出来る人は少ない。

ただタツ作品に体温というか感情を感じないなーというのはわかる。岡崎京子作品さらに冷やしたくらい。登場人物感情、ではなく、作者の感情。そしてどこか冷めていて突き放した演出が魅力なのもよくわかる。

ノーラン作品にも同じようなことを感じる。ものすごくエモなシーンを描いていても、それは「こういうのがエモと大衆は感じる」と学習した冷めた何かがやってるように見える。たしかエモいエモいけど。

タツ作品を見てノーランとは逆方向に思い出したのがダフト・パンクだ。

過去名曲から大量のサンプリングをしてエモい曲を沢山作り、とうとう偉大なミュージシャンたちとコラボやって賞も取った。こっちは何故かすごくエモさを感じる。エモのサンプリング

別にどちらが偉いとか偉くないかではない。作風の違いでしかない。

何が言いたいのかわからなくなってきたが、この3つは自分の中では同じ思い出グループに属している。

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