参院選あたりでちょっと話題になった「決済税」について、少し考えてみた。
オリジナルアイデアでは、円を電子マネー化してそのインフラ上のみでデジタル円を利用可能にし、決済ごとに0.3%の税率をかけることで135兆円の税収を得てその他の税金を廃止するそうだ。
うーん、0.3%ってどういう計算とか、インフラの開発、運用のコストはとか、すべての金のやり取りが国に見られるのは、さすがに受け入れられないだろう、とか言いたくなるけど、アイデア自体はちょっと面白かったんで実現性の高い方法を考えてみた。
・適切に認証された個人、法人の金融機関口座をデジタル円用口座とみなす
・現金のやり取りは原則禁止、現金は自分の口座に入金のみ可能とする
・口座上のデジタル円はアプリやカード、出金以外の口座処理が可能
・金融機関は口座間の決済に対し所定の税率を決済税として課し、国庫に納税する
・現金類似物(金券、手形、なんとかpayのやり取り、その他)については別途考慮
このぐらいの方法でほぼ実現できてると思うが、さて。
まさにそれが今の仮想通貨で実現できることなんですよ。 スマートコントラクトによって、カンボジア政府が実現していることです。
金持ちや権力者はまとめて支払える(あるいは銀行のプライムなお墨付きがもらえる)ので金持ちほど優遇されていいな 俺は金持ちではないが金持ちは良いと思うだろうな