2022-06-19

味噌の良し悪しを実感した

服や靴、あるいはPCビデオカードとかは、良品ほどすぐ馴染み、その真価は質の悪いものに当たったときに初めて分かると言われる。

最近、同じようなことを味噌経験した。

それまで買っていたものがお店に入ってこなくなり、仕方なく別のものを買ったところ、それまで買っていた味噌いかに良い味だったか体感させられた。

ちなみに味噌の種類は全国的メジャー信州味噌

それも味噌汁という、全く同じレシピ味噌だけ変えるというフェアな条件で。

テスト環境とも言えるレシピは以下の通り。いわゆる即席味噌汁みたいなものだ。


従来買っていた味噌は、このレシピだと味的に良く言えば素朴、悪く言えば少々地味に感じていた。

とはいえ舌への馴染みは悪くなく、少なくともそこら辺のコンビニとかで売っているインスタント味噌汁にはもう戻れないと思ったものだ。

インスタントより少々手間でも、こうやって作ったほうが全然美味しいから。

それになんというか「ホッとする味」を堪能できたので、気がつけば朝のささやかな楽しみになっていた。

なんなら時間がないときや体調悪いときはこれだけ飲むというのも全然アリかも。

それが味噌を変えて驚いた。

新しく買うようになった味噌ちゃん無添加のものだが、それにしてはどういうわけか味がくどい。

味噌というよりも「米麹を用いた大豆タンパク加水分解物」っぽいというのか「どうですコクがあるでしょう?」的なわざとらしさがキツい。

旅館味噌汁のような、鰹節の風味豊かな華やかさとも全然違う。なんだこれは。

これ、美味しく飲むには乾燥わけぎ以外の、乾燥わかめや高野豆腐・麩とかの具を増量したほうがいいかも?などと最近は思っている。

なんだかちょっと残念。

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