2022-06-15

子どもが手に負えなくなれば、施設で引き取る仕組みが必要

2人の知的障害の子育てに疲労困憊する33女性 息子を施設に預ける後ろめたさに苦しむ相談者に鴻上尚史が語りかけた「一番大切にすべきこと」

https://dot.asahi.com/dot/2022061000049.html?page=1

 今息子は一時保護されています。近々、今後について児相の方と話し合う予定です。やはり自分の子供なので可愛いという想いもあれば、戻って来て欲しくないとも思います。息子が抜けた今、娘を育てる事ができている気がするし、私自身、時間的にも精神的にも余裕が出てきています。それまでの無気力状態から脱しつつあるように感じます

 チロルさんのために、そして、二人の子供のためにも、息子さんは施設にお願いして、娘さんを余裕を持って育てることが一番いいと僕は思います

 チロルさん。本当にがんばりましたね。娘さん一人でも、まだまだ大変な生活は続くと思います。無理をしすぎず、身体に気をつけて、周りにちゃんと弱音を吐いて、少しでも楽になりながら生きていけたらと願います

このケースではたまたま引き取り先が見つかってよかった。

しか施設が圧倒的に足りない。

一生を介護に捧げる覚悟ができていない親御さんも多いだろう。

障碍児だけでなく、既に中年期以降の障碍者をめぐる老障介護問題も深刻化している。

障害者の入所施設 待機者1万8000人余 背景に「老障介護」か

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220506/k10013613071000.html

今こそ、大規模公営施設設立が求められているのではないだろうか。

親が世話できなくなった子は、スムーズ施設入所の手配が整う仕組みが必要だ。

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