今はどうか知らんが20年ほど前、学校の家庭科教育はもっぱら「食品添加物は毒!!」「清涼飲料水は悪!!」という論調だった。
「皆さんが大好きな市販のジュースやお菓子にはこ〜んなにお砂糖が入っているんですよ〜〜飲みたくなくなっちゃいますよね~~」みたいな感じ。
小中高と、一貫校などではないのでそれぞれ担当教師は別だがだいたいそんな感じ。
ただ、何故かどの教師も似たようなチビデブブスヒスと三拍子ならぬ四拍子揃った、子供が見て憧れる筈もない状態だったので、適度に食品添加物やら砂糖やら摂らないとあんな風になるのかと子供心に思っていた。
そんだけアレコレ排除した結果がチビデブブスヒスなら、モー娘やジャニーズがコマーシャルやってるジュース飲んで菓子食うわ、と。
結局、体型だの性格だのは遺伝要素も大きいと知るのはもっと先の話だが、少なくとも多感な時期の子供に対して食育系統をやるのは十人並み以上の容姿の教師じゃなきゃ説得力に欠けるのではないか。
容姿端麗でどこででもやってける人間が子供の教育現場みたいなゴミ捨て場に来るわけじゃないん。