2022-05-22

◆結局BALMUDA Phoneはどこがダメだったのか

・直線のないオーガニックな形状のボディ

・革製品のように使い込むと程良く劣化して味が出る仕掛け

独自アプリや着信音で差別化

といった作り込みを見せたBALMUDA Phone。「スマホ市場でも存在感を発揮したい」という思いが伝わる1台でした。

しか実態は不人気で叩き売られているiPhoneminiシリーズよりも小さい4.9インチフルHD液晶に3年前のCPUSnapdragon 765」に6GB RAM/128GB ROMを備えた『型落ち性能のハイドルスマホ』といった位置づけ。背面カメラも1つしかありません。

そして致命的だったのがバッテリー容量。BALMUDA Phoneは消費電力の大きな5G対応にもかかわらず、一般的な4Gスマホを大きく下回る2500mAhバッテリーしか備えていないため、実用面で致命的な欠陥があります

どれだけ独自の使い心地を追求しても、すぐ電池が切れれば使い物にならない。

そんな基本中の基本すら外してしまった結果、発売半年で1/143280の価格で売られることとなったBALMUDA Phone。欠点をすべてクリアした第2弾がリリースされるのかどうかが気になるところです。

https://buzzap.jp/news/20220521-balmuda-phone-1yen-2/

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