まる1日なにも食ってないことにやっと気づく
寝る時間も食う時間も惜しい
それぐらいとりつかれていた
限界になると冷食をチンしながら増田を書き込み増田へ戻る毎日
あるとき……ネタを出すために炎上を眺めていた
走る目でスレッドを見渡す掲示板
オレはオタクスレの画像を見つめていた
楽しそうなカップルが写っていた
恋人同士かそれとももう夫婦か歳もオレより若い人気声優だった
あの頃のオレは増田として行き詰まっていた
オレの書く増田は人を選び結果としてブクマは離れていった
本当に幸せそうな男女だった
対して炎上を眺める傍観者のオレは憐れなピエロだろう
…だが
オレのほうが絶対に幸せだと思った
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