「日本企業が古臭い体質から脱却できないのは40代くらいの優秀な社員が古臭い方針でも現場を回してしまうから」みたいなのを見かけた。
40代が優秀かどうかはともかく、現場の能力が高くて結果的に問題なく過ぎてしまうってのはあるんだろうとは思った。
そういうのほんとやめてほしい。だって上の方がクソたわけでも「やれやれなんとかなったぜ」で過ぎてしまうから延々とクソみたいなオーダーが続くんだよ。
最良は、その場をなんとかしのいだ後に抜本的改善をいれて、いわゆる「同じことが発生しないようにする」ことなんだけど、
「なんとかしのいだ」で話がおしまいになる。上の方は「なんとかしろ」っていうだけでコストを払うのは現場だから、とりあえずなんとかなったら話が終わるんだよね。
だから根本的な対応コストが必要であることを理解できるまで「なんともならん」被害を出し続けるしかないんだよ。
具体的にいうと残業休出を追加してなんとかするのをやめろ。「残業休出を追加すればなんとかなる」って学習結果しか残ってないぞ。
そのうちそれが当たり前になって慢性的に残業休出を追加し続けて、それでも間に合わないからリスケするってことになるんだよ。
日本人って馬鹿だから それだけのこと