逆に俺はそこまで無垢に健全な自然淘汰だけで市場が回っていると考えられる方が不思議だわ。
全体で見れば少数でも、「嫌い」や「許せない」を強要してくる奴はたくさんいるよ。
そんなことは増田をやっているのなら嫌でも分かることだろう。
そして凶暴なアンチは少数でも悪影響を与えてくる。
それを好きとネットに書き込んだだけで変な奴らに絡まれたらファンはいちいち不愉快な思いをさせられるし、作者の心も疲弊する。
たった千人でも強烈なアンチがひっきりなしにクレーム電話を入れてきたら、小さな企業は事業の継続が難しくなるかもしれない。
もちろん、一部のアンチが騒いでいるだけか、本当に世間の皆に嫌われているかは個々の事例によるけどさ。
というか別に、本当に世間の皆に嫌われていたって、その作者を応援し、作品を愛し続けたって良いんだよ。
なんでも間でも肯定する信者化して、悪事そのものさえも肯定するようにならなければ。
「あいつは多くの人が許せないと思っているから全員で追い詰める。それに参加しない奴は非国民だ」みたいな全体主義じみた考えに組する必要は、個々人には全くないんだから。