2021-06-08

anond:20210607135933

検査結果が大雑把であまり正確ではないということが説明されずに行われている。検査自体お腹に針刺すやつでなければリスクは低いかもしれない。

だけどろくな説明を受けずに検査を受けた人は検査結果がグレーであるとほぼ中絶を選んでしまう。中絶手術には後遺症リスクがあり、また当の妊婦心理的後遺症が残る可能性もある。

でもって、中絶する場合妊娠週数が12週を過ぎると死産扱いになるので、病院側は中絶費用よりも高い「分娩費用」を患者から取れるし、患者の方には出産一時金42万くらいが入る(これは今は病院への直接支払い制度を利用することが一般的なので、中絶入院費用ぶんは一時金が患者の懐をスルーしてそのまま病院に入ることになる)。

まり病院側は取りっぱぐれなくまとまったお金が入るわけで、そうなると中絶希望妊婦にわざわざ中絶を送らせるように働きかける医者も出てくる。

妊娠週数が進んでから堕胎は、母体の心身への負担が大きくなるので、できれば避けなければならないところ、お金のために無理やり遅くするなんて言語道断の悪じゃん。

そういう悪徳商法を防ぐために、まずは出生前検査濫用を防がなければならないということ。

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