君は学生時代から行動力があって、ちょっと傲慢で、自分の正しさを確信していて、「正しいこと正しい」と突っ走ることが多いゆえに、誤解も受けやすい人でした。
大学を卒業後、商社マン→経済紙記者→大阪での公募に応募しての中学校の校長と、目まぐるしくキャリアを変えていったらしいことは風の噂とネットの噂で知りました。
中学校の校長を辞めるにあたっては、色々なトラブルの報道も出て、遠くから少し気にはしていました。
その後、君が東南アジアに渡って記者の活動をしているらしいこともネットで知りました。
先程、テレビで記者会見をみていて、あー、とか、えー、とか挟みながら喋る癖は変わらないけれど、昔より声が低くなって、昔より周りの人への感謝とか素直に語れるようになったなあと感じました。
まあ、異常な体験の後でしょうから、これが今の君の本当の姿なのかはよく分かりませんが。
とにかく、無事に帰ってきてなにより。
君が見てきたことは、世界に伝えるに価値のあることだと思うので、今後の活動に期待しています。
とりいそぎ。