『えんとつ町のプペル』は、「父」を失った少年が「新たな父 ゴミ人間プペル」と出会う物語です。
しかし、よく読めば、それが表面的な捉え方であることがわかります。
“「挑戦しよう」と呼びかけてくる「新たな父」の正体はゴミだ。ゴミの甘言に騙されるな”
この物語は、読者に挑戦を呼びかけているのではなく、「甘い誘いに釣られて挑戦するな」と言っているのです。
「甘い誘いに釣られて挑戦するな」を言い換えると「挑戦するなら、考え抜け」ということになります。
著者は、こんな当たり前の事を、なぜここまで、まわりくどく伝える必要があったのでしょうか?
それは、読解力が低い人間を効率的に集めるためだったのではないでしょうか?
著者が運営するオンラインサロンのターゲットを効率的にかき集める手段として、この物語を作った。
そう考えれば、この物語の「まわりくどさ」を理解することができます。
物語の意図がわかると、著者がとんでもない天才であることが、明らかになります。
著者の思想に触れることができるオンラインサロンは、月額たったの980円。
読解力の有無にかかわらず、著者のオンラインサロンに取り込まれてしまう 『えんとつ町のプペル』は、優れたメタ構造を持つ大傑作です。
父というのは、吉本のことやったんやな。 やっと理解できたわ。