最近ポリコレ界隈がうるさい。何を言ってもどんな表現をしても騒ぎ立てる人がいる。まともな反論もすべて謎の怒りで潰そうとしてくる。これはどこかで見たことのある光景だ。戦時中のファシスト国家によくあった光景だ。野球で「ストライク」は英語由来の適性言語であるから使ってはいけない、などと騒いでいた人達がいた。ポリコレ棒で叩いてくる人達はこれに似ている。そもそもポリコレという言葉自体がナチスやソ連において彼らの全体主義的な政治思想に反対する考えや反対派へつながる言葉への攻撃として使われてきたものだ。これらの集団や日本の敵性語を使ってはならないといった無限の言葉狩りがどのような結果を招いたのかは歴史を少し知っているものなら理解できそうなものだ。ポリコレ派は人の無知を笑うが本当の無知が自分達であることを理解する日は来るのだろうか。