読み切りの時点では多分読んでいなかったと思う。だけど連載第一話は読んだ。ジャンプではウケないだろうけれど、自分は好きだなと思った。
毎週毎週引き込まれていった。絵柄は上手いとは言えないし、看板になるような作風ではないから長続きはしないかもしれないが、うまい料理屋の隠れた名品のようになってくれればと思っていた。
気がついたら、小料理屋の看板メニューになり、さらに気がつけばチェーン展開されてくファストフード並みに世の中に広がっていっていた。
鬼滅の刃を初期から好きな人間は、少なからずそのアングラサブカル臭を嗅ぎ取って気に入っていたのだと思う。自分は界隈に詳しくないので、こういうところが〇〇っぽいなどは言えないのだが、多くの人が気がついていない魅力を楽しんでいることを楽しんでいた。
それが今や大衆文化となり、日常でとても目にするものになってしまった。漫画やアニメを好んでいない父でさえテレビでやっているのを見て「これは鬼滅とかいうやつか?」と興味を示していた。最悪だ。
自分が望んでいたのはこんな状況ではなかった。自分の望み通りになるとは思っていなかったけれど、ここまで世の中が動かされるとも思っていなかった。自分の好きだった作品は、大衆に奪われ、大量生産され、消費されていっている。
ま、まあ『アニメと原作は違うから!』がまだ使えるから~
編集部の人間でもないのに看板になれる作風ではないとか上から目線で断定してて失礼すぎでは?
鬼滅はお前のものじゃなくて作者と集英社のものじゃん。 持ち主は鬼滅で金儲けしたいに決まってる。
マイナー作品が好きな自分が好きなんですねわかります
(笑)カッコいい自分!だよな、ワカル
見分けられる自分かっこいいですねわかります
ったく、なんでオレたちってこうなんだろナァ・・・(ニガワラ)
原作は完結済みでストーリーの引き伸ばしが起こることは無い アニメは今のところ原作準拠で作っててアニメオリジナル()の何かは無い アニメ化後に人気が出て、映画の興行収入が良く...