ストアで評価しろやという通知、大抵は「今使おうとして起動したところなんで邪魔なんですが」というタイミングで出てくるので「あとで」を押して、落ち着いてから評価したりしなかったりする。
とある電子書籍サイトは、後発の割にサービスイン当初からこなれておらず、いかにも外注開発らしく苦情があった所を「改善」する形でしか発展しなかった。しかし応援するつもりで購入し、使い勝手についてどの立場の人も誰一人真剣に考えたことの無さそうなアプリを、我慢して苦労して工夫して使っていた。
そのアプリにそれが出た。は、と声が出た。乾いた笑いというものは感情ではなく、なんとか収めポイントを探す状況で出るのだなと思った。
え、もしかして高評価が得られると思っていたんですか。あれを出すのは、無料で使っているんだから普及に協力しろよみたいな立ち位置の提供者ですよ。マネしてみちゃったんですか、「最近よく見るああいうのってできる?」とか言っちゃう人が居て、言っちゃったんですか。できますって言っちゃう人が居て、言っちゃったんですか。
アプリの出来を素直に評価したら応援とは別の方向になってしまうし、嘘もつきたくない。初めて「今後は表示しない」を選んで、アンインストールした。