不景気であろうと政府が何もしないのが良いという考え方。
そのもと高い消費税や、低い累進所得税、法人税を志向する。政府の緊縮を重んじる。労働者の保護をなくす。移民を入れて労働供給を増やす。
だけど、大規模経済危機を迎えると、企業が金を溜め込み、設備研究投資をしなくなり、資金余剰に移る。新自由主義の一面としてそのまま金を溜め込んだまま不景気を温存する。
ケインズ社会主義の時は不景気だときちんと経済対策をする。景気が良いときには労働需要が高い。労働者側も「嫌なら他の会社に転職する」という形で雇用者側に対抗できて一方的な搾取ではない。
資本主義=新自由主義と雑な分類をされがちだが、成功していた時代の資本主義とはケインズ社会主義のこと。
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景気が良ければ、労働需要が高まることによって労働者の立場も強くなるんだよね。転職先が多いから嫌ならやめてよそ行かれるという点で。 不景気温存して労働者の立場を弱くすると...
新自由主義って何?
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