2020-08-14

言葉定義無頓着な人嫌い

言葉には定義がある。

一時期、ファミコンテレビゲーム代名詞となって一般名詞のように、自分の親世代は何でもかんでもテレビゲームファミコンと言っていた。

違いはわかっていても「ファミコン(のようなもの)」というように、心の中で注釈をつけて話していたのかもしれない。

もちろんファミコンテレビゲーム総称ではなく、任天堂が出したコンシューマ機の略称正式名称ファミリーコンピューターだ。

このように言葉定義無頓着な人と接すると苦労をする。

AndroidiPhoneも全部「アイフォーン」っていう人がいたとして、それで何か使い方に困っているとき質問された時、当然回答する人はiPhone向けの回答を考えてしまう。

噛み合わない話を何度かやったあと「ああ、Androidのこともアイフォーンって言ってるんだこの人」って気づいて、ようやくスタート地点に立てる。

デジタルガジェットなら良いけれど、法律に関することだったらもっとめんどくさいことになる。

たとえば相続放棄という言葉にはちゃんとした定義がある。でも、『次男は親の土地を受け繋がないで、現金だけ相続する』というパターンでも、長男が「次男は(土地を)相続放棄した」と言っちゃった。すると話が「現金相続したら相続放棄できないぞ」みたいな話になって、「え?そうなの?どうなの?どうするの?」と親族会議がわけわからない展開を見せることになる。

まりだ。

言葉には定義がある。

字面や印象だけで言葉を使うなってことだ。

頭を使って言葉を選べ

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