2020-07-11

はてなーの大好きなクオリアおじさんこと茂木先生の本が出るよ

クオリアと人工意識 (講談社現代新書) (日本語) 新書 – 2020/7/15

人工知能は、私たち「鏡」なのだ

その「鏡」の中には、果たして、「クオリア」に満ちた私たちの「意識」もまた、映っているのだろうか?

人工知能をつくることは、「人工意識」を生み出すことにつながっていくのだろうか。


<本文より>

☆本書で考察するテーマの一部

眠る前の「私」と、目覚めた後の「私」はなぜ同じなのか?

私たちは、「ホモサピエンス」(知性を持つ人間)である以上に「ホモコンシャス」(意識を持つ人間)である

物質に過ぎない脳から、「意識」や「クオリア」が生まれてくる不思議

〇「意識」は「コピー」できるか?

〇「人工意識」をつくることは可能か?

人工知能が生成した文章は、「どこにもたどり着かない」?

統計的アプローチでは、「意識の謎」の解明はできない。

人工知能をめぐる議論に、ときに驚くほど終末感が漂うのはどうしてなのか?

記憶を「外套」だとすると、脳は、その外套を引っ掛けておくための壁に打たれた「釘」に過ぎないという考え方。

〇「私」という「意識」は、この宇宙の全歴史の中で一回だけのものであり、一度死んでしまえば二度と戻らないという「セントラルドグマ」は正しいのか?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん