多くの人が「だからエラーを起こした人(自分)は悪くない」「ミスを起こした事に対しての責任は無い」に話を持ってこうとする事にモヤモヤする。
『「間違えるわけないし、気をつけてれば大丈夫だよ」という人を信用してはならない』というのは本当にそうだと思うのだが「であれば、どんな事をいう人が信用できて仕事を任せる事が出来るのか?」という観点を語る人があまりいないのだ。
ミスが起こった現場で「こうすればエラーを防げましたよ」「こうなっていれば間違えませんでしたよ」という人は所詮「事後諸葛亮」であって「じゃあ次からは君がその方法でやりたまえ」と返せばそいつは裸足で逃げ出すだろう。
「どんな人が信用できる」の答えが「どんな人も信用できない信用してはならない」で思考停止して「誰にも仕事を任せられない」が結論になってしまっている事にはちょっとお前等ネガティブすぎねぇかと苦言したくなる。
今日も明日も日本全国津々浦々の人たちが完璧に仕事をこなして私達の生活社会インフラを維持している。「信頼して任せている」仕事をこなしている人は貴方の身近にちゃんと存在している。
「私が信頼しているのはこんな人です」「この人が『~~』と言っているのを聞いて『あ、この人は信頼できるな』と思いました」というのをもっと語ってくれてもいい。