ルールを守らない人もこれは知っている。サッカーでは手を使ってはいけない。サッカーはそう言うスポーツだ。
だが破る。手を使う。
手を使ってはいけない、これはわかっているしわざと破る気もない。だけどうっかり手を使うことや手を使わざるを得ない事はある。私が手を使ったのはそう言うことだ。だからいちいち手を使ったからと言ってペナルティを与えるのは納得がいかない。
と言うふうに考えている。
そして、ペナルティを与えられないためであれば例え暴力に訴えたとしてもそれは仕方がない。手を使ったのはそれだけの理由がある。審判は笛を吹いてはならない、カードを出してはならない。
そう主張し始める。
最終的に「私は何も間違えたこと、悪いことはしていないのに反則を取られレッドカードを出されて退場になった。あの時手を使わなかったらもっとひどいことになった可能性すらある。これは不当な審判だ。あいつらはおかしい、私を差別している、ルールを守ることがそんなに大事なのか?となっていく。
そして彼らは今日もいう。「サッカーでは手を使うのはダメです、反則です、と。
本人が破ったつもりがない、とか、致し方ない理由で破ったのであればそれはノーペナルティであるべきだ、と考えている。
もう一歩進めるのであれば「私がルールを破ったと言うことはそこには仕方ない理由があったとみんな理解すべきだ、何であれそれは私にとってはルールを破らざるを得ない理由なのだ。」と考えている。
今日はさ、ごめんね。って思う事故があって 自分のせいだなって。ごめんなさいってもういえないけど。 ばいばい、またね。
カラダ動かしたいだけのヤツらには、ルールを守る、という思考さえ困難を極めるのだろうな