私達はとっくの昔にすでにコロナにかかり、自分でも気づかないうちに治ってしまったのだ。
ここ最近、ちょっと熱っぽかったりノドがイガイガした日はなかっただろうか?
それがコロナだ。
驚くほどに軽症だから気づかなかっただけで私達はすでにコロナに感染し終えているのだ。
なぜ、コロナに感染したのにこんなにも軽度で済んだのかはわからないが、きっとBCGのおかげだろう。
コロナに感染しているはずがないという人は、試しに計算してみて欲しい。
ウィルスは人間が密集して1時間も一緒にいれば感染するという。
つまり、満員電車やヴィレッジヴァンガードでマスクもつけずにたまたま出くわしたらアウトなのだ。
もしそこがレストランやカフェテリアであれば、もう間違いなくどうしようもない。
そんなことが日本中で起きている。
1人の感染者が潜伏期間の約5日でどれだけの感染者を増やせるだろう?
満員電車で1日にすれ違う人の数は車両2つ分としても100人を越えるし、レストランやカフェでは1度に10人程度なら感染ってしまうだろう。
もしも咳き込んで産まれたエアロゲルを吸い込ませたのなら、横断歩道の待ち時間程度でも他人に感染せてしまうはずだ。
大雑把に1日100人としよう。
1人が500人を新たに感染させることになる。
500人が500人に感染させれば……それでもう25万人だ。
もうとっくに東京の人間は全員コロナにかかっていると考えるべきだ。
そして、東京の人間が地方に行って、地方の人間が東京に来て、それで日本中は既に蔓延し終えたあとだろう。
だが、皆こうしてピンピンしている。
もう終わった。
終わったのだ。