ある国は企業に補助金を出すために福祉支出を抑えなければならなかった。そこで政府はコロナウイルスを拡散しようなどと考えた。医療業界には当然補助金が回っていた。この人数を死に追いやれば、補助金はこうなる、おおよその見積もりも行われていた。
その国の人々はいうなれば、補助金ぶら下がり企業集団に襲われているようなものだった。医師や有識者たちは対処方法について目立つところで激しく議論を行ったが、その議論は人々に負担を与え、政府や医療がすべきことの決定にも行動にも結びつかず、実は、議論しつつ横目でウイルスの拡散を眺めて時間を稼いでいるのである。
このようなことは20世紀には世界大戦という形で行われていたが、戦争の促進制度として存在した「帝国」「言語の壁」は、終戦とともにほぼ消滅したので、帝国を支えていた銀行や保険会社は、21世紀には謎の感染症という手段を取ったのである。
お前の陰謀論のやりかた、イェスだね